プロキシの設定
組織で送信プロキシサーバーを使用してインターネットに接続する場合、Secure Agentは、そのプロキシサーバー経由でInformatica Intelligent Cloud Servicesに接続します。
注: 認証されていないプロキシサーバーのみを使用してAmazon Redshiftに接続できます。
正しいプロキシ設定については、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
Windowsでのプロキシ設定
WindowsマシンでSecure Agentのプロキシサーバーを設定するには、Secure Agentを使用するか、Secure AgentのJVMオプションを使用します。
Secure Agent Managerを使用したプロキシ設定
Secure Agent Managerを使用してプロキシサーバーを設定するには、次の手順を実行します。
1[開始] > [すべてのプログラム] > [Informatica Cloud Secure Agent] > [Informatica Cloud Secure Agent]をクリックして、Secure Agent Managerを起動します。
Secure Agent ManagerにSecure Agentのステータスが表示されます。
2[Secure Agent Manager]ページで[プロキシ]をクリックします。
3[プロキシサーバーを使用]をクリックして、プロキシサーバーの設定を入力します。
4次のプロキシサーバーの詳細を設定します。
フィールド | 説明 |
---|
プロキシホスト | 必須。Secure Agentが使用する送信プロキシサーバーのホスト名。 |
プロキシポート | 必須。送信プロキシサーバーのポート番号。 |
5[OK]をクリックします。
Secure Agent ManagerによってSecure Agentが再起動され、設定が適用されます。
JVMオプションを使用したプロキシの設定
1Informatica Intelligent Cloud Servicesにログインします。
2[管理]を開いて[ランタイム環境]を選択します。
3プロキシサーバーを設定するSecure Agentを選択します。
4ページの右上隅にある[編集]をクリックします。
5[システム構成の詳細]セクションで、データ統合サービスの[タイプ]に[DTM]を選択します。
- - JVMOptionフィールドに次のパラメータを追加し、各パラメータに適した値を指定します。
パラメータ | 説明 |
---|
-Dhttps.proxyHost= | 送信HTTPSプロキシサーバーのホスト名。 |
-Dhttps.proxyPort= | 送信HTTPSプロキシサーバーのポート番号。 |
以下に例を示します。
JVMOption1=-Dhttps.proxyHost=<proxy_server_hostname>
JVMOption2=-Dhttps.proxyPort=8081
6[保存]をクリックします。
Secure Agentが再起動して設定が適用されます。
Linuxでのプロキシ設定
Secure Agentのインストーラにより、ブラウザで設定されている設定項目に基づいてSecure Agentのプロキシサーバー設定が設定されます。Secure Agentに定義されているプロキシサーバーの設定は、コマンドラインから更新できます。
LinuxマシンでSecure Agentのプロキシサーバーを設定するには、proxy.iniファイルを更新するシェルコマンドを使用します。ネットワーク管理者に問い合わせて、プロキシの設定項目を決めてください。
1 次のディレクトリに移動します。
<Secure Agentのインストールディレクトリ>/apps/agentcore
2次のコマンドを使用して、proxy.iniファイルを更新します。
consoleAgentManager.bat configureProxy <proxy host> <proxy port>
3Secure Agentを再起動します。