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同期タスクの例

MySQLデータベースで受注詳細を保存する電子商取引の組織に勤めているとします。組織は、MySQLデータベースからAmazon Redshiftターゲットにデータを移動する必要があります。
Amazon Redshiftに書き込む同期タスクを設定します。
次の同期タスクを実行します。
同期タスクを定義します。
挿入操作に使用する同期タスクを設定します。
MySQLソースオブジェクトを使用します。
マッピングのソースは、受注詳細を含むMySQL接続です。MySQLオブジェクトは同期タスク内の単一のソースです。顧客ID、Item_codes、Item_quantity、およびPRICEカラムを含めることができます。sales_order_detailsをソースオブジェクトのリソースとして指定します。
Amazon Redshiftターゲットオブジェクトを作成します。
ターゲットオブジェクトに挿入するソースオブジェクトからフィールド[Customer_ID][Item_codes][Item_quantity]、および[Price]を選択します。ターゲットオブジェクトの名前としてsales_order_detailsを入力し、接続タイプとしてMySQLを指定します。同期タスクはAmazon Redshiftにデータを書き込みます。既存のターゲットオブジェクトも使用できます。
フィールドマッピングを設定します。
sales_order_detailsソースデータにあるフィールドすべてをターゲットsales_order_detailsのフィールドすべてにマッピングします。同期アプリケーションは、マッピングされたソースデータをAmazon Redshiftに書き込みます。
詳細ターゲットプロパティを設定します。
詳細ターゲットプロパティで、Amazon Redshiftに固有のプロパティを選択します。Amazon RedshiftターゲットデータのAmazon S3バケット名を指定します。Amazon Redshiftクラスタと同じリージョンでS3バケットを使用します。Copyコマンドにオプションを指定し、サーバー側の暗号化とクライアント側の暗号化を有効にすることもできます。[保存]および[完了]タスクをクリックします。
Amazon Redshiftを開いてエクスポートされたデータを視覚化します。
タスクをスケジュールします。
要件ごとにタスクをスケジュールし、保存することができます。[参照]ページから同期タスクを選択して、タスクを実行します。[監視]で、タスクの実行後にログのステータスを監視できます。