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マッピングのMicrosoft Azure Blob Storage V3ソース

マッピングでは、Microsoft Azure Blob Storage V3オブジェクトを表すようにソーストランスフォーメーションを設定できます。
次の表に、ソーストランスフォーメーションで設定できるMicrosoft Azure Blob Storage V3のソースプロパティを示します。
プロパティ
説明
接続
ソース接続の名前。ソース接続を選択するか、[新しいパラメータ]をクリックして、ソース接続の新しいパラメータを定義します。
ソースタイプ
ソースタイプ。次のいずれかのタイプを選択します。
  • - 単一オブジェクト
  • - パラメータ: マッピングタスクを設定するときにソースタイプを定義するには[パラメータ]を選択します。
オブジェクト
ソースオブジェクトの名前。
ドリルダウンしてサブフォルダのオブジェクトを選択し、特定のオブジェクトからメタデータを取得できます。タスクを実行すると、Secure Agentは、接続プロパティまたは詳細プロパティで指定したコンテナからデータを読み取ります。
パラメータ
ソースオブジェクトの既存のパラメータを選択するか、[新しいパラメータ]をクリックしてソースオブジェクトの新しいパラメータを定義します。
[パラメータ]プロパティは、ソースタイプとして[パラメータ]を選択した場合にのみ表示されます。
形式
Microsoft Azure Blob Storage V3コネクタがMicrosoft Azure Blob Storageからのデータの読み取りに使用するファイル形式を指定します。
次のファイル形式タイプを選択できます。
  • - Flat
  • - Avro
  • - Parquet
  • - JSON
デフォルトは[なし]です。
バイナリファイルを読み取るには、[入力形式][なし]を選択する必要があります。
詳細については、ファイル形式オプションを参照してください。
次の表に、ソーストランスフォーメーションで設定できるMicrosoft Azure Blob Storage V3の詳細ソースプロパティを示します。
プロパティ
説明
Blob Storeへの同時接続数
ファイルをアップロードするBlob Storeへの同時接続数。デフォルトは4。
ソースタイプ
データの読み取り元のソースのタイプを選択します。次のソースタイプを選択することができます。
  • - ファイル
  • - ディレクトリ
デフォルトは[ファイル]です。
Blob名のオーバーライド
デフォルトのファイル名をオーバーライドします。
Blobコンテナのオーバーライド
デフォルトのコンテナ名をオーバーライドします。
ディレクトリからデータを読み取り、Blobコンテナをオーバーライドする場合は、オーバーライドするBlobコンテナ内のファイルが空ではないことを確認してください。
コンテナレベルでSASトークンを生成する場合、デフォルトのコンテナ名と、コンテナのオーバーライドで指定するコンテナ名は同じである必要があります。
圧縮形式
データをMicrosoft Azure Blob Storageから読み取るときに圧縮解除します。次の形式のデータを圧縮解除できます。
  • - なし。DeflateおよびSnappyのファイル形式を圧縮解除するには[なし]を選択します。
  • - Gzip
  • - Bzip2
  • - Lzo
デフォルトは[なし]です。
トレースレベル
ログファイルに表示される詳細情報の量を設定します。
[簡易]、[ノーマル]、[詳細 - 初期化]、[詳細 - データ]から選択できます。
デフォルトは[ノーマル]です。