Microsoft Azure Cosmos DB SQL APIのソースプロパティ

プロパティ	説明
接続	ソース接続の名前。既存の接続の選択、新しい接続の作成、またはソース接続プロパティのパラメータ値の定義ができます。実行時にソース接続プロパティを上書きする場合は、［実行時にパラメータのオーバーライドを許可する］オプションを選択します。詳細セッションプロパティのパラメータファイルディレクトリと名前を指定します。
ソースタイプ	ソースオブジェクトのタイプ。［単一オブジェクト］または［パラメータ］を選択します。
オブジェクト	ソースオブジェクトの名前。
パラメータ	実行時に定義するオブジェクトの値を保持するパラメータ。ソースオブジェクトの既存のパラメータを選択するか、［新しいパラメータ］をクリックしてソースオブジェクトの新しいパラメータを定義します。パラメータをソースタイプとして選択する場合にのみ、［パラメータ］プロパティが表示されます。実行時にパラメータを上書きする場合は、パラメータの作成時に［実行時にパラメータのオーバーライドを許可する］オプションを選択します。タスクを実行すると、エージェントは詳細セッションプロパティで指定したファイルからパラメータを使用します。
形式	必須。Microsoft Azure Cosmos DB形式オプション。次のいずれかの形式を選択します。 - なし。¹ マルチレベル階層データを文字列形式で読み取る場合。 - JSON。1階層のJSONドキュメントの読み書きを行う場合。デフォルトは［なし］です。
¹詳細モードのマッピングには適用されません。

プロパティ	説明
スループット¹	1秒あたりに処理される要求の単位。実行時にMicrosoft Azure Cosmos DB SQL APIでコレクションに指定したスループットをオーバーライドします。データベースのスループットはオーバーライドできません。コレクションのスループットをオーバーライドする前に、Microsoft Azure Cosmos DB SQL APIでコレクションのスループットが設定されていることを確認してください。スループットタイプに基づいてスループット値を指定します。 - スループットの自動スケーリング。値を1000の倍数で指定します。最小値は1000、最大値は1000000です。 - 手動スループット。値を100の倍数で指定します。手動の場合のスループットの最小値は400で、最大値は1000000です。デフォルトは-1です。
パーティションキー	必須。パーティションフィールドキーの値。フィールドには複数の値を追加できます。次の値を指定できます。 - <All>。すべてのプロパティからデータを読み取ります。 - フィールド名。フィールド名パーティションからデータを読み取ります。たとえば、［都市］フィールドで「ボストン」という名前が付けられているパーティションからデータを読み取ることができます。カンマ区切りで複数のフィールド名を指定できます。 - <null>。NULLパーティションからデータを読み取ります。デフォルトは<All>です。詳細モードのマッピングでパーティションキーを使用する場合は、キーが文字列データ型であることを確認してください。
ページサイズ¹	1回の要求で読み取るドキュメントの数。デフォルトは50です。
フィルタクエリ	ソースデータをフィルタリングするための、条件演算子と論理演算子を使用した、大文字と小文字を区別するフィルタクエリ。以下の構文を使用します。 <objectName>.<columnName>="conditionValue" 例: Address.City="Boston" 詳細モードのマッピングで配列データ型を使用するには、次の構文を使用します。 <objectName>.<arrayName>[rowNumber][colNumber]="conditionValue" 詳細モードのマッピングで構造データ型を使用するには、次の構文を使用します。 <objectName>.<structLevel1>.<structLevel2>.<structLevel<n>>.<variableName>= "conditionValue"
トレースレベル	該当なし。
¹詳細モードのマッピングには適用されません。