SQL ELTの最適化の設定
マッピングを最適化するには、マッピングをタスクに追加してから、マッピングタスクでSQL ELTの最適化を設定します。
1マッピングタスクを作成します。
2[ランタイムオプション]タブの[SQL ELTの最適化]セクションで、[SQL ELTの最適化]の値を[完全]または[ソースへ]に設定します。
ソースのSQL ELTの最適化は、Microsoft Azure Synapse SQLソースから読み取りを行う場合にのみ使用できます。
注: 最適化コンテキストタイプオプションは、Microsoft Azure Synapse SQLマッピングタスクには適用されません。
3完全なSQL ELTの最適化が使用できない場合は、[SQL ELTの最適化のフォールバックオプション]メニューで、データ統合によるSQL ELTの最適化の処理方法を選択します。
- - 部分的なSQL ELTの最適化。デフォルト。データ統合はトランスフォーメーションロジックを可能な限りソースデータベースとターゲットデータベースにプッシュします。データベースにプッシュできないトランスフォーメーションロジックすべてが処理されます。部分的なSQL ELTの最適化は、Microsoft Azure Synapse SQLに対して読み取りと書き込みを行う場合にのみ使用できます。
- - 非SQL ELTの最適化。タスクはSQL ELTの最適化を使用せずに実行されます。
- - タスクの失敗。データ統合はタスクに失敗します。
注: フォールバックオプションは、詳細モードのマッピングには適用されません。
マッピングタスクの実行時に、トランスフォーメーションロジックがMicrosoft Azure Synapse SQLにプッシュされます。SQL ELTの最適化の実行を確認するには、ジョブのセッションログをチェックします。
[マイジョブ]ページで開始したジョブを監視できます。ジョブの停止、またはクリーンストップのいずれかを選択します。クリーン停止を使用すると、データ統合は、ジョブによって生成されたすべての発行済みステートメントとプロセスを終了します。これは、詳細モードのマッピングには適用されません。