タスクでのOracleソースとターゲット のルールおよびガイドライン タスクでのOracleソースとターゲット に対するルールおよびガイドラインは、次のとおりです。
• データベーステーブル、シノニム、またはビューをソースおよびターゲット として使用できます。• Oracleデータベースからデータを読み取る保存済みクエリを作成する際は、SQL文末尾のセミコロンを省略する必要があります。• SQLコマンドselect * from <TABLE_NAME> を保存済みクエリで使用することはできません。明示的なカラムリストを入力する必要があります。• データをバルクモードでOracleターゲットに書き込むタスクを実行する際にエラー行がある場合、Secure Agentでは、ノーマルモードでエラー行を含むバッチを書き込みます。• Oracleターゲットテーブル名に大文字と小文字が混在したIDが含まれていないことを確認します。 • マッピングタスクを実行してターゲットを作成すると、実行時にターゲットが正常に作成されます。作成されたターゲットテーブルを削除してタスクを再度実行すると、タスクが失敗します。 • ソーストランスフォーメーションとターゲットトランスフォーメーションでカラム名にハイフンを含むオブジェクトを追加する場合は、次のルールとガイドラインを考慮してください。- 読み取ったソースのカラム名にハイフンが含まれている場合、[実行時に新規作成] オプションを選択してターゲットを作成すると、ターゲットカラムでテーブル名のハイフンがアンダースコアに変換されます。- 既存のマッピングのオブジェクトに新しいカラムを追加し、カラム名にハイフンが含まれている場合、これらのカラムをマッピングに手動で追加することはできません。- ターゲットオブジェクトをパラメータ化した場合、[フィールドマッピング] タブの手動フィールドマッピングオプションは適用されません。マッピングが正常に機能するようにするには、フィールドマッピングオプションとして[自動]、[全部パラメータ化]、または[一部パラメータ化]を選択する必要があります。• バルクモードでOracleターゲットにデータを順次書き込むには、Oracleテーブルの作成時に次のクエリ構文を指定します。CREATE TABLE <TABLE_NAME> (<COLUMN_NAME> <COLUMN_DATATYPE GENERATED BY DEFAULT ON NULL AS COLUMN_ALIAS_NAME>, <COLUMN_NAME2> <COLUMN_DATATYPE2>,...<COLUMN_NAME30> <COLUMN_DATATYPE30>)
バルクモードで使用するカラムがintegerデータ型であることを確認してください。
• ソースのパーティショニングを設定し、マッピングを一括モードで実行した場合、Oracleターゲットにデータを書き込むことはできません。• Oracleから読み取りを行う場合は、Oracleのテーブル名またはカラム名にUnicode文字が含まれていないことを確認してください。• ソースまたはターゲットのテーブル名を上書きする場合は、<SchemaName>.<TableName> 形式で[テーブル名] フィールドに名前を入力しないようにしてください。詳細プロパティセクションの[スキーマ名] フィールドと[テーブル名] フィールドに、スキーマ名とテーブル名の値を別々に入力します。 • ソーストランスフォーメーションでカスタムクエリを設定する場合は、データの読み取り元となる完全修飾スキーマ名を指定してください。完全修飾スキーマ名を指定していない場合、クエリは指定されたユーザーのデフォルトのスキーマを使用してオブジェクトを取得します。接続で指定されたスキーマ名は、トランスフォーメーション内のスキーマ内のオブジェクトを一覧表示するためにのみ使用され、カスタムクエリでは使用されません。Oracle Autonomous Databaseのソースとターゲットを使用する場合は、次のルールとガイドラインを考慮してください。