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レプリケーションタスク

レプリケーションタスクを使用するとOracleデータをターゲットにレプリケートできます。データをレプリケートして、データをバックアップしたり、オフラインでレポートを作成したりすることができます。Oracleオブジェクトのデータを、データベースまたはフラットファイルにレプリケートできます。
レプリケーションタスクでは、1つ以上のOracleオブジェクトからデータをレプリケートできます。このタスクを設定すると、選択した接続によって使用可能となる、すべてのオブジェクトをレプリケートできるようになり、一連のオブジェクトを組み込んだり除外したりして、レプリケーション用のオブジェクトを選択できるようにもなります。行とカラムをレプリケーションタスクから除外することもできます。タスクを実行するタイミングと頻度を指定するには、スケジュールをレプリケーションタスクに関連付けます。
Oracleソースをレプリケートするときに、Oracleソース内の現在の行をすべてレプリケートできます。ソースのテーブルおよびフィールドの名前に使用できる文字数は、最大30文字です。例えば、レプリケーションタスクは、次の40文字のフィールド名に基づいて、Oracleデータベースのカラム名を作成します。TenLetters1234567890TenLettersXXXXXXXXXX
レプリケーションタスクは、カラム名を最初の30文字TenLetters1234567890TenLettersにトランケートします。
トランケートによってカラム名が重複した場合、レプリケーションタスクは、重複したカラム名の最後の文字を連続番号で置き換えます。また、レプリケーションタスクは、同じタスク内の重複したテーブル名の最後の文字も置き換えます。