REST V2ターゲット操作
Webサービスアプリケーションにデータを書き込むには、Mapping Designerでターゲットトランスフォーメーションを作成します。マッピングでターゲットトランスフォーメーションに対してREST V2接続を選択すると、Secure Agentが、その接続のSwagger仕様に指定されている操作IDを表示します。その接続に設定されているオブジェクトに基づいて操作を選択する必要があります。リレーショナル形式のデータをWebサービスアプリケーションに書き込む場合は、Secure Agentは、Webサービスアプリケーションに書き込む前にリレーショナルデータを階層形式に変換します。
REST V2ターゲットを設定する際、[ターゲット]タブで[操作]を選択すると、有効な操作一覧が表示されます。Secure Agentは、[ターゲット]タブで選択された操作の要求メッセージ構造に基づいてターゲットフィールドを作成します。
Webサービスアプリケーションにデータを書き込むと、Secure Agentは、ソースからのすべてのマッピング済み入力フィールドを含めます。マッピングを実行する前に、Webサービスアプリケーションのターゲットオブジェクトにデータを書き込むための複数の入力ソースを追加して、入力ソース間にプライマリキーと外部キーのリレーションを定義できます。ターゲットトランスフォーメーションの[フィールドマッピング]タブに、各入力ソースが別々のグループとして表示されます。[フィールドマッピング]タブでキーリレーションを定義できます。
ターゲットトランスフォーメーションのフィールドマッピング
リレーショナル構造にあるフィールドをWebサービスアプリケーションで使用される階層構造にマッピングできます。
ターゲットトランスフォーメーションの[フィールドマッピング]タブで、[ターゲットフィールド]内のフィールドは階層形式で表示されます。ターゲットフィールドは、ターゲットトランスフォーメーション用に選択された操作の要求メッセージ構造によって決まります。
各ソースオブジェクトは、[入力フィールド]領域にグループとして表示されます。[入力フィールド]領域でフィールドを選択し、フィールドを要求にマッピングできます。入力フィールドに複数の入力グループが含まれている場合、グループを要求内の対応するノードにマッピングします。要求に必要なすべてのフィールドをマッピングしてください。
次の図は、従業員データを更新するために、REST V2ターゲットにソースファイルからマッピングされた入力フィールドの例です。