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Swaggerファイルの生成

REST V2接続用のswaggerファイルは、管理者[Swaggerファイル]ページから生成できます。
    1[新規]をクリックします。
    2swaggerファイルの名前と説明を入力します。
    3swaggerの詳細を指定します。次の表は、swaggerファイルを作成する際のパラメータを示しています。
    パラメータ
    説明
    ランタイム環境
    必須。swaggerファイルの生成に使用されるランタイム環境の名前。
    URL
    必須。URLは、ホスト名とポート番号から構成されます。以下に例を示します。http://localhost:8000
    動詞
    Webサービスで使用されているRESTメソッドを選択します。サポートされている方式は次のとおりです。
    • - GET
    • - POST
    • - PUT
    • - DELETE
    • - PATCH
    認証タイプ
    必要な場合、Webサービスアプリケーションにログインする際の認証方式を選択します。デフォルトは[なし]です。
    APIの基本パス
    APIが動作するパス。基本パスはホスト名とポートの後に指定します。例えば、REST WebサービスURLがhttp://localhost:8000/greetingsの場合、基本パスは/greetingsになります。
    APIのパス
    基本パスの後に指定するパスが、APIのパスです。例えば、REST WebサービスURLがhttp://localhost:8000/greetings/helloの場合、APIパスは/helloになります。
    パスパラメータを定義するには、変数として処理されるように中括弧{}でパスを囲みます。
    例えば、REST WebサービスURLがhttps://localhost:8080/sample/Stringoperation/concat/str1/str2?id=123で、concatがこのパスの変数の場合、APIパスは次のように定義します。
    Stringoperation/{concat}/str1/str2?id=123
    パスパラメータの数を定義できます。
    注: [APIのパス]には、クエリパラメータを指定できます。[APIのパス]でクエリパラメータを定義する場合は、[クエリパラメータ]フィールドでクエリパラメータを指定しないでください。
    ユーザー名
    Webサービスアプリケーションにログインするユーザーの名前。
    認証タイプが[基本]および[ダイジェスト]の場合に必要です。
    パスワード
    ユーザー名に関連付けられるパスワード。
    認証タイプが[基本]および[ダイジェスト]の場合に必要です。
    トークン
    Webサービスアプリケーションに接続するためのアクセストークン。
    認証タイプが[OAuth]の場合にのみ必要です。
    トークンシークレット
    OAuthトークンに関連付けられるパスワード。
    認証タイプが[OAuth]の場合に必要です。
    コンシューマキー
    Webサービスアプリケーションに関連付けられるクライアントキー。
    認証タイプが[OAuth]の場合に必要です。
    コンシューマシークレット
    Webサービスアプリケーションに接続するためのクライアントパスワード。
    認証タイプが[OAuth]の場合にのみ必要です。
    承認
    MIMEタイプを選択します。
    ヘッダー
    JSON形式のヘッダーパラメータを定義します。例えば、{"Accept-Charset":"utf-8"}のように指定します。
    最大長は1020文字です。
    クエリパラメータ
    JSON形式のクエリパラメータを指定します。例えば、{"name":"subject","description":"The subject to be greeted."}のように指定します。
    [クエリパラメータ]フィールドでクエリパラメータを定義すると、Swagger仕様ファイルの入力パラメータとしてクエリパラメータが追加されます。
    [クエリパラメータ]でクエリパラメータを定義する場合は、[APIのパス]フィールドでクエリパラメータを指定しないでください。
    最大長は1020文字です。
    操作ID
    必須。APIのパスの一意のテキスト識別子。
    コンテンツタイプ
    MIMEタイプを選択します。
    生データ本文
    リクエスト本文のコンテンツを入力します。コンテンツタイプでapplication/x-www-form-urlencodedを選択した場合は、生データ本文パラメータをキーと値のペアで指定します。キーと値のペアごとに、新規行で開始します。例:
    a : b
    c : d
    e : f
    GETメソッドには適用されません。
    JSON応答ファイル
    オプション。JSON応答ファイルからswaggerファイルを生成する場合は、この応答ファイルをアップロードします。JSON応答ファイルを選択した場合は、RESTエンドポイントへの呼び出しが行われません。
    JSON応答ファイルを選択しない場合は、RESTエンドポイントへの呼び出しが行われ、swaggerファイル生成用の応答を取得します。
    4[保存]をクリックしてswaggerファイルを生成します。swaggerファイルのエントリは[Swaggerファイル]ページに表示されます。
    Webサービスへの接続中にエラーが発生すると、Webサービスから取得した障害応答が[Swaggerファイル]ページに記録されます。
    5ダウンロードアイコンをクリックしてSwaggerファイルをローカルディレクトリに保存します。
    REST V2接続でswaggerファイルを使用するには、REST V2接続が作成されるSecure Agentシステムにこのファイルをコピーします。