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レプリケーションタスクソースのプロパティ

レプリケーションタスクで、レプリケートするオブジェクトのプロパティを設定できます。
次の表に、レプリケーションタスクのSalesforceソースのプロパティを示します。
プロパティ
説明
ソース接続
ソース接続の名前。
レプリケートするオブジェクト
レプリケートするソースオブジェクト。[すべてのオブジェクト]、[オブジェクトを含む]、または[オブジェクトを除外する]を選択します。
注: Salesforceの場合は、クエリ可能なSalesforceオブジェクトのみが[使用可能なオブジェクト]領域に表示されます。オブジェクトが表示されない場合は、Salesforce管理者に問い合わせてください。
オブジェクトの処理中にエラーが発生した場合:
エラーが発生した場合に、オブジェクトの処理を終了または続行します。
ラベルの代わりに技術名を表示
ビジネス名の代わりに技術名を表示します。
ソースのアーカイブ済みの行と削除済みの行を含める
ソースのアーカイブ済みの行と削除済みの行を含めます。デフォルトでは、エージェントはアクティブな行を返します。
必要に応じて、Salesforceの詳細なソースプロパティを設定します。
Salesforceの詳細プロパティ
説明
高精度計算
Salesforce計算フィールドで精度を28までにしてデータを処理できるようにします。
高精度計算を有効にするには、Trueを選択します。デフォルトはFalseです。
最大Base64ボディサイズ
Base64エンコードデータのボディサイズ。デフォルトは7MBです。
Bulk APIの使用
Salesforceソースからのデータの読み取りに使用するAPI。Salesforce Bulk APIを使用してソースデータを読み取る場合は、Trueを設定します。Salesforce標準APIを使用してソースデータを読み取る場合は、Falseを設定します。デフォルトはFalseです。
PK Chunkingの有効化
Bulk APIを使用するとき、Salesforceソースから抽出するために使用します。
プライマリキーチャンクを有効にして、大きなデータセットからデータをレプリケートするときのパフォーマンスを最適化します。
SalesforceはレコードIDに基づいてデータセットをいくつかのチャンクに分割し、複数のクエリを作成してデータを抽出し、結果を組み合わせます。
Salesforceでは、カスタムオブジェクトおよび特定の標準オブジェクトのプライマリキーチャンクがサポートされています。プライマリキーチャンクについてサポートされるオブジェクトの詳細については、Salesforceマニュアルを参照してください。
PK Chunkingサイズ
チャンクのレコードの数。
デフォルトは100,000です。最大値は250,000です。
[PK Chunkingの有効化]を選択した場合に適用可能です。
PK ChunkingのstartRow ID
データセットのチャンクを始めるレコードID。
デフォルトでは、Salesforceは最初のレコードからチャンクを適用します。
[PK Chunkingの有効化]を選択した場合に適用可能です。