レプリケーションタスクの設定のルールおよびガイドライン
レプリケーションタスクを設定するときは、次のルールおよびガイドラインに従います。
- •ソースのテーブルおよびフィールドの名前に使用できる文字数は、最大79文字です。
- •ソースオブジェクトとターゲットオブジェクトが同一のレプリケーションタスクを設定することはできません。ソース接続とターゲット接続が同一の場合は、ターゲットのプリフィックスを入力して、ソースオブジェクトとターゲットオブジェクトを区別する必要があります。
- •Salesforceターゲットにデータをレプリケートすることはできません。
- •同じソースオブジェクトを同じターゲットオブジェクトにレプリケートするように、複数のレプリケーションタスクを設定することはできません。例えば、SalesforceアカウントデータをSF_ACCOUNT Oracleデータベーステーブルに書き込むように、2つのレプリケーションタスクを設定できません。
- •同じターゲットテーブルに書き込みを行う複数のレプリケーションタスクを、同時に実行することはできません。
- •スケジュールに従って実行するようにレプリケーションタスクを設定する場合は、繰り返し頻度を設定して、一定間隔でデータをレプリケートします。
- •インデックスはSalesforce IDフィールドに基づいて生成されます。Salesforce IDフィールドが含まれないSalesforceソースについては、インデックスは生成されません。
- • 同じSalesforceオブジェクトをレプリケートする複数のレプリケーションタスクを同時に実行することはできません。同じオブジェクトをレプリケートする2つのレプリケーションタスクを同時に実行する場合、最初に開始されたレプリケーションタスクがSalesforceオブジェクトのロックを取得するため、もう1つのレプリケーションタスクは、次のエラーで失敗します。
レプリケーション task failed to run. レプリケーション task name> is currently replicating the same objects.
スケジュールに従って実行されるようにレプリケーションタスクを設定した場合は、レプリケーションタスクが別々の時間で実行されるようにスケジュールします。レプリケーションタスクを手動で実行する場合は、1つのタスクが完了するのを待ってから、他のタスクを実行します。
- •バイナリを除くすべてのデータ型のSalesforceフィールドからフラットファイルターゲットにデータをロードできます。
- •レプリケーションタスクを増分ロードで2回連続して実行する場合は、60秒以上の時間を空ける必要があります。
- •Salesforceソースフィールドのデータ型、精度、スケールが変更されたときにデータベースターゲットカラムを調整するには、AutoAlterColumnTypeカスタム構成プロパティを設定します。レプリケーションタスクを実行するSecure Agentにこのプロパティを設定します。Secure Agentのプロパティで、タイプとして[Tomcat]を選択し、サブタイプとして[INFO]を選択します。次に、名前に「AutoAlterColumnType」と入力し、その値を「yes」に設定して、このプロパティをオンにします。