単一のSAP BWオブジェクトをソースとして使用する同期タスクの設定
1同期タスクを作成するには、[Data Integration] > [新規] > [タスク]をクリックします。[同期タスク]を選択して[作成]をクリックします。
2同期タスクの名前を入力します。
同期タスクの名前は組織内で一意である必要があります。同期タスク名では大文字と小文字が区別されません。同期タスク名には、英数字、スペース、および_ . + -の特殊文字を含めることができます。
3同期タスクの説明を入力します。
説明の長さは、最大255文字です。
4ターゲットに対して実行できるタスク操作を選択します。
以下のいずれかのオプションを選択することができます。
5[次へ]をクリックし、ソースの詳細を入力します。
- aリストからSAP BW Reader接続を選択するか、新しいSAP BW Reader接続を作成します。
- bリストからSAP BWソースオブジェクトを選択するか、[選択]をクリックしてSAP BWソースオブジェクトを検索します。
[ソースオブジェクトの選択]ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスには、オブジェクトが200個まで表示されます。使用するオブジェクトが表示されない場合は、名前、ラベル、説明、またはタイプに基づいてオブジェクトを選択するための検索文字列を入力し、[検索]をクリックします。
- cデータを読み取るSAP BWソースオブジェクトを選択し、[選択]をクリックします。
[データプレビュー]領域には、SAP BWオブジェクトの最初の5カラムの最初の10行が表示されます。また、オブジェクトのカラムの総数も表示されます。ファイルのすべてのソースカラムをプレビューするには、[すべてのカラムをプレビュー]をクリックします。
- dビジネス名の代わりに技術名を表示するには、[ラベルの代わりにフィールドの技術名を表示]オプションを選択します。
- eソースフィールドをアルファベット順に表示するには、[ソースフィールドをアルファベット順に表示]オプションを選択します。
デフォルトでは、ソースシステムによって返される順序でフィールドが表示されます。
6[次へ]をクリックし、ターゲット接続とターゲットオブジェクトを指定します。
7[次へ]をクリックし、データフィルタ条件を指定します。
- a[新規]をクリックし、データフィルタを作成します。主要な特性に基づいて簡単なデータフィルタを指定できます。
注: 詳細データフィルタは作成できません。また、キー図に基づいて簡単なデータフィルタを指定することはできません。
- b ソースオブジェクト、主要な特性のソースフィールド、および演算子を選択します。
フィルタ条件には次のいずれかの演算子を選択できます。
- ▪ 次の値に等しい
- ▪ 次の値に等しくない
- ▪ 次の値より小さい
- ▪ 次の値以下
- ▪ 次の値より大きい
- ▪ 次の値以上
- cデータをフィルタリングするときの基準となる値を入力して[OK]をクリックします。
8[次へ]をクリックし、フィールドマッピングを設定します。要件に基づいて次のいずれかの手順を実行します。
- aソースカラムで[タイプの編集]をクリックし、SAP BWオブジェクトの精度とスケールを編集する。
- b[オートマッチ]をクリックし、名前が類似するソースフィールドとターゲットフィールドをマッチングする。
- c[フィールドの更新]をクリックしてキャッシュを更新し、最新のフィールド属性を表示する。
- dターゲットカラムで[タイプの編集]をクリックし、ターゲットオブジェクトのデータ型、精度、およびスケールを編集する。このオプションは、すべてのターゲットタイプで使用できるわけではありません。
- eソースフィールドを選択してターゲットフィールドにドラッグし、ソースフィールドとターゲットフィールドをマッピングする。この操作は、マッピングするすべてのフィールドについて繰り返します。
- f[式の追加または編集]アイコンをクリックし、データを変換するフィールド式を定義する。
- g[マッピングの検証]をクリックし、すべてのフィールドマッピングを検証する。
- h[マッピングのクリア]をクリックし、すべてのフィールドマッピングをクリアする。
9[次へ]をクリックし、スケジュールおよび詳細オプションを設定します。要件に基づいて次のいずれかの手順を実行します。
- a[このタスクはスケジュールに従って実行する]をクリックし、使用するスケジュールを指定する。または、[このタスクはスケジュールに従って実行しない]をクリックし、手動でタスクを実行することもできます。
- b電子メール通知オプションを設定する。
- c必要に応じてパラメータファイルを設定する。
- d詳細ソースプロパティを設定する。
- e実行モードを指定する。
10同期タスクを保存します。次のいずれかの保存オプションを選択できます。
- - タスクを保存して閉じる場合は、[保存して閉じる]をクリックする。
- - タスクを保存してタスクの設定を続行する場合は、[保存して続行]をクリックする。
- - タスクを保存してすぐに実行する場合は、[保存して実行]をクリックする。