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BAPI/RFC関数を使用したデータ統合

BAPI/RFC関数をマップレットとしてデータ統合にインポートできます。その後、マップレットをマッピングで使用して、SAP RFC/BAPIインタフェース接続を使用してデータの読み取りまたは書き込みを行うことができます。
また、BAPI/RFCインタフェース接続を使用して、階層構造を含むSAP BAPIオブジェクトとの間でデータの読み取りおよび書き込みを行うこともできます。
マッピングまたはマッピングタスクを実行すると、データ統合はSAPへのRFC関数呼び出しを行い、データを同期的に処理します。
ビジネスアプリケーションプログラミングインタフェース(BAPI)を使用すると、サードパーティアプリケーションとSAPをオブジェクトレベルで同期的に統合できます。BAPIを使用して、SAPのデータの読み取り、作成、変更、または削除を行います。
BAPIでは、各ビジネスオブジェクトタイプのメソッドを使用してSAPシステムオブジェクトにアクセスできます。BAPIでは、ビジネスオブジェクトタイプ以外に、ビジネスレベルでのインタフェース標準も定義して文書化します。
BAPIはSAP Business Objectsリポジトリ内で定義します。BAPIは、SAP内または外部アプリケーションからABAPプログラムとして呼び出すことができます。SAPコネクタは、RFCプロトコルを使用してSAP外部でBAPI/RFC関数を呼び出します。
トランザクションSE37を使用して、SAPでBAPIインタフェース定義を表示およびテストできます。