SAP ODPソースを使用したマッピングの設定
マッピングを設定するには、データ統合 Mapping Designerを使用します。
1マッピングを作成するには、[Data Integration] > [新規] > [マッピング]をクリックします。[マッピング]を選択して、[作成]をクリックします。
2マッピングの名前と説明を入力し、[OK]をクリックします。
マッピング名には、英数字とアンダースコア(_)を使用できます。
3ソースを設定するには、[トランスフォーメーション]パレットで[ソース]をクリックします。
4[プロパティ]パネルの[全般]タブで、名前と説明を入力します。
5[ソース]タブをクリックして、ソースの詳細を設定します。
6ソースタイプを指定します。次のいずれかのオプションを選択できます。
- - 単一のSAP オブジェクトを選択する場合は、[単一オブジェクト]を選択する。
- - このマッピングに関連付けられているマッピングタスクのソースオブジェクトを設定する場合は、[パラメータ]を選択する。
7[ソース]タブの[クエリオプション]をクリックし、SAP ODPオブジェクトの任意のフィルタを指定します。
注: Date/Timeフィルタを指定するには、次の形式を使用します: DD/MM/YYYY HH:MM:SS
8[詳細]をクリックし、詳細ソースプロパティを指定します。
注: ソースフィールドを追加または削除したり、フィールドメタデータを編集したりすることはできません。
9トランスフォーメーションを追加するには、[トランスフォーメーションパレット]でトランスフォーメーション名をクリックします。または、トランスフォーメーションをマッピングキャンバスにドラッグします。
- a[全般]タブで、トランスフォーメーションの名前と説明を入力できます。
- b以前のトランスフォーメーションをトランスフォーメーションに接続するリンクを設定します。
トランスフォーメーションをリンクすると、ダウンストリームトランスフォーメーションは以前のトランスフォーメーションから追加フィールドを継承します。
ジョイナトランスフォーメーションの場合は、マスタリンクと詳細リンクを設定します。
- cフィールドのプレビュー、フィールドルールの設定、またはフィールド名の変更を行うには、[追加フィールド]をクリックします。
- d必要に応じて、トランスフォーメーションの追加プロパティを設定します。
設定するプロパティは、作成するトランスフォーメーションのタイプによって変わります。
- e別のトランスフォーメーションを追加するには、これらの手順を繰り返します。
10ターゲットトランスフォーメーションを追加するには、[トランスフォーメーションパレット]で[ターゲット]をクリックします。
- a[全般]タブで、名前と説明を入力できます。
- b以前のトランスフォーメーションをターゲットトランスフォーメーションに接続するリンクを設定します。
- c[ターゲット]タブをクリックして、ターゲットの詳細を設定します。必要に応じて、詳細なターゲットプロパティを設定します。
接続タイプに基づいて、ターゲットの詳細と詳細ターゲットプロパティが表示されます。詳細については、「トランスフォーメーション」を参照してください。
- dフィールドのプレビュー、フィールドルールの設定、またはフィールド名の変更を行うには、[追加フィールド]をクリックします。
- e[フィールドマッピング]をクリックして、書き込むフィールドをターゲットにマップします。
- f別のターゲットトランスフォーメーションを追加するには、これらの手順を繰り返します。
11[フィールドマッピング]をクリックして、[ソース]フィールドと[ターゲット]フィールドをマッピングします。
フィールドがソースとターゲットの間で類似している場合は、[自動]オプションを使用します。
12マッピングを保存して実行するか、マッピングタスクを保存および作成します。