プロパティ | 説明 |
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接続 | ターゲット接続の名前。 既存の接続の選択、新しい接続の作成、またはターゲット接続プロパティのパラメータ値の定義ができます。 注: パラメータ化されていないSnowflake Data Cloud接続とパラメータ化されたSnowflake Data Cloud接続を切り替えることができます。接続を切り替えても、詳細プロパティ値は保持されます。 実行時にターゲット接続プロパティを上書きするには、[実行時にパラメータのオーバーライドを許可する]オプションを選択します。 |
ターゲットタイプ | ターゲットオブジェクトのタイプ。[単一オブジェクト]または[パラメータ]を選択します。 |
パラメータ | タスクを編集せずに更新する値を定義するパラメータファイル。 ターゲットオブジェクトの既存のパラメータを選択するか、[新しいパラメータ]をクリックしてターゲットオブジェクトの新しいパラメータを定義します。 パラメータをターゲットタイプとして選択する場合にのみパラメータプロパティが表示されます。 実行時にターゲットオブジェクトを上書きする場合は、[実行時にパラメータのオーバーライドを許可する]オプションを選択します。タスクを実行すると、そのタスクは詳細セッションプロパティで指定したファイルからパラメータを使用します。 |
オブジェクト | タスクのターゲットオブジェクト。ターゲットオブジェクトを選択します。 既存のテーブルを選択するか、新規のテーブルを作成できます。既存のテーブルを選択するか、[実行時に新規作成]オプションを使用してターゲットに新しいテーブルを作成することにより、データを書き込むことができます。 |
実行時に新規作成 | Snowflakeターゲットテーブルを、指定したテーブルタイプとパスに基づいて実行時に作成します。 実行時にターゲットテーブルを作成するには、次のパラメータを指定します。
エージェントは、指定したオブジェクト名とパスに基づいてターゲットテーブルを作成します。 注: ターゲットを作成する前にソースフィールドのメタデータを編集できます。 |
ソースフィールド名をターゲットでそのまま使用 | [実行時に新規作成]オプションに適用されます。 実行時に、正確なソースフィールド名でターゲットオブジェクトを作成できるかどうかを決定します。 すべてのソースフィールド名(特殊文字を含む)をソースとまったく同じようにターゲットに保持する場合に選択します。このオプションを無効にすると、ソースの特殊文字は、ターゲットでアンダースコア文字に置換されます。 デフォルトでは無効になっています。 |
操作 | ターゲット操作。Insert、Update、Upsert、Delete、Data Drivenのいずれかのコマンドを選択します。 |
カラムの更新 | Snowflakeターゲットのデータを更新、更新/挿入、または削除するためのプライマリキーカラム。 プライマリキーカラムが指定されていない場合、マッピングでは、データを更新、更新/挿入、または削除するプライマリキーカラムとして設定されたターゲットカラムが考慮されます。 |
データ依存条件 | 行に挿入、更新、更新/挿入、または削除操作のフラグを設定する式を定義できます。 |
詳細プロパティ | 説明 |
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UpdateMode | 指定したモードに基づいてターゲットにデータをロードします。 このプロパティは、更新条件または更新/挿入条件で[更新]、[更新/挿入]、または[データドリブン]操作を選択した場合に適用されます。 次のいずれかのモードを選択します。
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データベース | オブジェクトのインポートに使用したデータベースをオーバーライドします。 |
スキーマ | オブジェクトのインポートに使用したスキーマをオーバーライドします。 |
ウェアハウス | 接続で指定したSnowflake名をオーバーライドします。 マッピングのウェアハウス名によって、接続で指定したウェアハウス名をオーバーライドします。 接続プロパティで不適切なウェアハウス名を指定しても、接続は成功します。ただし、マッピングを実行する前に、マッピングプロパティで正しいウェアハウス名が指定されていることを確認してください。 |
ロール | 接続で指定された、ユーザーに割り当てられたSnowflakeロールをオーバーライドします。 |
Pre SQL | エージェントがSnowflakeに書き込む前に実行するPre-SQLコマンド。 例えば、テーブルにデータを書き込む前に、ターゲットテーブルのプライマリキーフィールドにシーケンスオブジェクトを割り当てる場合には、Pre-SQL文を指定します。 複数のPre-SQLコマンドは、それぞれをセミコロンで区切って指定できます。 |
Post SQL | エージェントが書き込み操作を完了した後に実行されるPost-SQLコマンド。 例えば、[ターゲットの作成]オプションを使用して作成したテーブルを変更し、テーブルにデータを書き込む前に制約をテーブルに割り当てる場合には、Post-SQL文を指定します。 複数のPost-SQLコマンドは、それぞれをセミコロンで区切って指定できます。 |
バッチ行サイズ1 | エージェントの場所の単一のファイルに書き込まれる行の数。ファイルに書き込まれる行数が指定した値に達すると、エージェントはデータキューをフラッシュし、書き込みコマンドの処理を開始します。 バッチサイズ値の設定の詳細については、「バッチサイズとローカルステージングファイルの数の設定」を参照してください。 |
ローカルステージングファイルの数1 | データの単一バッチを表すファイルの数。考慮されるデフォルトのファイル数は64です。 エージェントが指定した数のローカルステージングファイルをSnowflakeユーザーステージにアップロードしたら、Snowflakeはデータをターゲットテーブルにアンロードします。 ローカルステージングファイルの数の設定に関する詳細については、「バッチサイズとローカルステージングファイルの数の設定」を参照してください。 |
ターゲットテーブルの切り詰め | 新しい行を挿入する前にデータベースターゲットテーブルをトランケートします。次のいずれかのオプションを選択します。
デフォルトはfalseです。 |
追加の書き込みランタイムパラメータ | Snowflakeに書き込みを行うときに使用できる追加のランタイムパラメータ。 複数の書き込みランタイムパラメータをアンパサンド(&)で区切って、次の形式で入力できます: <param1>=<value>&<param2>=<value>&<param3>=<value>.... 例えば、Snowflakeデータベースでユーザー定義ステージを指定してローカルステージングファイルをアップロードし、Snowflakeテーブルに書き込みを行う前にファイルを圧縮しない場合は、次のランタイムパラメータを入力します: remoteStage=REMOTE_STAGE&Compression=Off 設定可能な追加の書き込みランタイムパラメータのリストについては、ランタイムパラメータの書き込みを参照してください。 |
テーブル名 | Snowflakeターゲットテーブルのテーブル名をオーバーライドします。 |
拒否されたファイルパス1 | 拒否されたレコードを書き込むエージェントマシン上のファイルのファイル名とパス。 例: \rejectedfiles\reject7 |
更新オーバーライド | エージェントが更新操作用に生成するデフォルトの更新クエリを、更新クエリでオーバーライドします。 |
成功ファイルディレクトリ | 該当なし。 |
エラーファイルのディレクトリ | 該当なし。 |
拒否された行を転送 | トランスフォーメーションが、拒否された行を次のトランスフォーメーションに渡すか、拒否された行を削除するかを決定します。デフォルトでは、エージェントは拒否された行を次のトランスフォーメーションに転送します。 |
1詳細モードのマッピングには適用されません。 |