異なるスキーマを持つデータベースへのロジックのプッシュ
マッピングタスクにクロススキーマSQL ELTの最適化を使用して、同じSnowflakeデータベース内にある異なるスキーマに関連付けられたSnowflakeオブジェクトに対してデータの読み取りと書き込みを行うことができます。
クロススキーマSQL ELTの最適化を使用するには、2つの接続を作成し、それぞれの接続にスキーマを指定します。ソース接続のスキーマとターゲット接続のスキーマがそれぞれ異なり、両方のスキーマが同じデータベースに属している必要があります。
クロススキーマSQL ELTの最適化の設定
Snowflakeデータベース内のさまざまなスキーマの処理ロジックをプッシュするには、mappingタスクでクロススキーマSQL ELTの最適化を設定します。
1mappingタスクを作成します。
- a設定されたmappingを選択します。
- b[ランタイムオプション]タブの[SQL ELTの最適化]セクションで、SQL ELTの最適化の値を[完全]に設定します。
2クロススキーマSQL ELTの最適化を有効にするには、[クロススキーマSQL ELTの最適化の有効化]を選択します。
デフォルトでは有効になっています。
3タスクを保存し、[完了]をクリックします。