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セッションログでのSQL ELTクエリの確認

SQL ELTの最適化がマッピングの実行中に適用されたことを確認するには、ジョブのセッションログをチェックします。モニタにジョブのログを表示します。
セッションログのクエリをチェックして、マッピングでSQL ELTの最適化が適用されたかどうかを確認します。
例えば、完全なSQL ELTの最適化が有効になっているマッピングのセッションログには、次のようなクエリが生成されます。
この例では、生成されたSQLに、単一の文としてデータベースにプッシュダウンされた、Insert IntoおよびSelectクエリの両方が含まれています。
セッションログには、SQL ELTステータスが表示されます。この詳細をチェックして、エラーをトラブルシューティングできます。
例えば、セッションログには、クエリの次のエラーの詳細が表示されます。
マッピングでSQL ELTの最適化が有効化されていない場合は、読み取りおよび書き込み操作に対して個別のselectおよびinsert文が生成されます。
READER_1_1_1>SNOWFLAKECLOUDDATAWAREHOUSE_1000 [2020-09-10 14:09:29.4781] [INFO]
The Snowflake Connector uses the following SQL query to read data: SELECT "DEPTID", "DEPTNAME" FROM "DEPT" WHERE
( 'DEPT"."DEPTID" >=103) ORDER BY "DEPT"."DEPTOD" desc
詳細モードのマッピングでSQL ELTの最適化を有効にする場合は、次のサンプルクエリを使用してSnowflakeに対する読み取りおよび書き込みを行います。
INSERT INTO "DB_PC_AUTO"."SCHEMA_PC_AUTO"."ALL_DATA_TYPES_TARGET"("ID")
SELECT
ALL_0."ID" as c0
FROM "DB_PC_AUTO"."SCHEMA_PC_AUTO"."ALL_DATA_TYPES"
AS ALL_0