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大規模言語モデルへの接続

大規模言語モデルに接続するように大規模言語モデル接続プロパティを設定してみましょう。

始める前に

開始する前に、Azure OpenAIのAPIキーとエンドポイントURLを取得し、AdministratorからSecure AgentのPython統合を有効にする必要があります。
接続を設定する前に、Prepare for authenticationを参照して認証要件を確認してください。

接続の詳細

以下の表に、接続のプロパティを示します。
プロパティ
説明
接続名
接続の名前。
各接続名は組織内で一意である必要があります。接続名には、英数字、スペース、および次の特殊文字を含めることができます。_ .+ -,
最大長は255文字です。
説明
接続の説明。最大長は4000文字です。
タイプ
大規模言語モデル
シークレットコンテナの使用
組織に対して設定されているSecrets Managerにこの接続の機密資格情報を保存します。
このプロパティは、組織にSecrets Managerが設定されている場合にのみ表示されます。
接続でシークレットコンテナを有効にすると、Secure AgentがSecrets Managerからどの資格情報を取得するかを選択できます。このオプションを無効にした場合、資格情報は組織の設定方法に応じてリポジトリまたはローカルSecure Agentに保存されます。
Secrets Managerを設定および使用する方法については、Secrets manager configurationを参照してください。
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
Secure Agentを選択します。
[ホステッドエージェント]は適用されません。
モデルカテゴリ
大規模言語モデルのタイプ。
チャットを選択して、会話APIを使用して非構造化データを処理および解釈します。
[埋め込みモデル]は適用されません。
モデルプロバイダ
大規模言語モデルのプロバイダ。
[Azure OpenAI]を選択します。
認証
選択したモデルプロバイダに接続するための認証タイプ。
[APIキー]を選択します。
エンドポイント
モデルプロバイダによって提供された大規模言語モデルAPIのエンドポイントURL。
チャットモデルの例:
https://<RESOURCE_NAME>/openai/deployments/<DEPLOYMENT_NAME>/chat/completions?api-version=<API_VERSION>
APIキー
大規模言語モデルAPIへのアクセスを認証するために使用するアカウントのAPIキー。