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データカタログ検出の実行

[データカタログ]ページでデータカタログ検出を実行します。
次の図は、[データカタログ]ページを示しています。
組織の管理者によってEnterprise Data Catalogの統合プロパティが設定してある場合、[Data Catalog]ページには、Enterprise Data Catalogオブジェクトの検索に使用できる検索フィールドが表示されます。
このページには、[検索]フィールドと、カタログ内のテーブル、ビュー、およびフラットファイルアセットの合計数が表示されます。
[検索]フィールドに、オブジェクト名、説明、またはその他のメタデータ(データドメインや関連するビジネス用語など)に含まれる可能性のある語句を入力します。検索結果からオブジェクトを選択すると、オブジェクトを使用する場所を尋ねるメッセージがデータ統合に表示されます。また、組織内に接続が存在しない場合は、データ統合によって接続がインポートされます。
オブジェクトは次の場所で使用できます。

マッピングインベントリ

検索結果からオブジェクトを選択してマッピングに追加すると、データ統合では、オブジェクトがマッピングインベントリに追加されます。インベントリからオブジェクトを選択し、ソース、ターゲット、またはルックアップオブジェクトとしてマッピングに追加します。
次の図は、マッピングインベントリを示しています。
[イベント]パネルには、マッピングに追加されたEnterprise Data Catalogオブジェクトが一覧表示されます。この図では、3つのテーブルがインベントリに追加されています。ソーストランスフォーメーションで[ソース]タブが選択され、[インベントリからオブジェクトを選択]アイコンが表示されています。
  1. 1[インベントリ]アイコン。[インベントリ]パネルを表示または非表示にします。
  2. 2トランスフォーメーションプロパティパネルの[インベントリからオブジェクトを選択]アイコン。インベントリからオブジェクトをソース、ターゲット、またはルックアップオブジェクトとして選択します。
各マッピングには独自のインベントリがあります。マッピングインベントリに追加した各オブジェクトは、削除するまでインベントリにとどまります。
インベントリからオブジェクトをソース、ターゲット、またはルックアップオブジェクトとして追加するには、ソース、ターゲット、またはルックアップトランスフォーメーションを選択し、接続を設定するタブで[インベントリからオブジェクトを選択]をクリックします。次に、インベントリからオブジェクトを選択します。
Mapping DesignerでCLAIREの推奨を有効にすると、インベントリ内のオブジェクトに新しい推奨事項がある場合、データ統合[推奨事項]タブが強調表示されます。例えば、インベントリ内のオブジェクトにクレジットカード番号などの機密データが含まれていて、それをソース、ターゲット、またはルックアップオブジェクトとしてマッピングに追加した場合、データ統合[推奨事項]タブが強調表示されます。推奨事項を開くと、CLAIREでは、機密データをマスクするためにマッピングへのデータマスキングトランスフォーメーションの追加が推奨される場合があります。