カタログオブジェクトの検出と選択
カタログオブジェクトを検出して選択し、オブジェクトを新しい同期タスクまたはファイル取り込みとレプリケーションタスクでソースとして使用したり、マッピングでソース、ターゲット、またはルックアップオブジェクトとして使用したりできるようにします。
データカタログ検出を使用する前に、組織の管理者は管理者の[組織]ページでEnterprise Data Catalog統合プロパティを設定する必要があります。
次のビデオで、新しいマッピングでカタログオブジェクトをソースとして検出して選択する方法を示します。
1[データカタログ]ページを開きます。
2検索フィールドに検索フレーズを入力します。
例えば、customerテーブルを検索するには、「Customer」、「Cust*」、または「tables with customer」と入力します。
3検索結果ページのオブジェクトを含む行で[オブジェクトの使用]をクリックします。
一度に1つのオブジェクトを選択できます。
データ統合で、オブジェクトを使用する場所の選択を求めるプロンプトが表示されます。
4次のいずれかのオプションを選択します。
- - 新しい同期タスクにオブジェクトを追加するには、[新しい同期タスク]をクリックします。
- - 新しいファイル取り込みとレプリケーションタスクにオブジェクトを追加するには、[新規ファイル取り込みとレプリケーションタスク]をクリックします。
- - 新しいマッピングにオブジェクトを追加するには、[新しいマッピング]をクリックします。
- - 開いているマッピングにオブジェクトを追加するには、[開いているアセットに追加]をクリックしてからマッピングを選択します。
5[OK]をクリックします。
組織に接続が存在しない場合、データ統合によって接続をインポートするよう求めるメッセージが表示されます。接続名やパスワードなど、欠けている接続プロパティを入力します。
オブジェクトを同期タスクまたはファイル取り込みとレプリケーションタスクで使用した場合、データ統合はそのオブジェクトをソースとしてタスクを作成します。ターゲット、データフィルタ、フィールドマッピング、スケジュール情報など、その他のタスクプロパティを設定します。
6マッピングでオブジェクトを使用する場合、データ統合はオブジェクトをマッピングインベントリに追加します。オブジェクトをソース、ターゲット、またはルックアップオブジェクトとして選択します。
オブジェクトを選択するには:
- a[インベントリ]パネルを開きます。
- bソース、ターゲット、またはルックアップトランスフォーメーションを選択します。
- c[プロパティ]パネルで、接続を設定するタブを選択します。
- ソーストランスフォーメーションで、[ソース]タブをクリックします。
- ターゲットトランスフォーメーションで、[ターゲット]タブをクリックします。
- ルックアップトランスフォーメーションで、[ルックアップオブジェクト]タブをクリックします。
- d[インベントリからオブジェクトを選択]をクリックします。
- eインベントリからオブジェクトを選択して、[OK]をクリックします。
データ統合は、オブジェクトをソース、ターゲット、またはルックアップオブジェクトとしてマッピングに追加します。