Webサービスのターゲット
ターゲットトランスフォーメーションにWorkday V2などのWebサービスコネクタを使用できます。
リレーショナル構造のフィールドをWebサービスターゲットの要求フィールドにマッピングし、階層出力を生成できます。
ターゲットトランスフォーメーションのWebサービス接続を選択するときに、次の手順を実行してトランスフォーメーションを設定します。
- 1Webサービス操作を選択します。
- 2受信フィールドをWebサービスの要求構造にマッピングします。
例えば、Workdayの連絡先情報を更新するとします。ターゲットトランスフォーメーションを作成し、Workday接続を選択します。Maintain_Contact_Info操作を選択します。受信フィールドをWorkday操作の要求にマッピングします。
ターゲットのWebサービス操作
ターゲットトランスフォーメーションでは、Webサービス操作によってWebサービスに渡すことができるデータセットが決まります。
Webサービス接続のターゲットのプロパティを定義するときに、Webサービス操作を選択します。使用可能な操作は、接続によって決定されます。例えば、Workday接続の場合、Update_Job_Postingが使用可能な操作です。
Webサービスターゲットのフィールドマッピング
リレーショナル構造にあるフィールドをWebサービスターゲットで使用される階層構造にマッピングできます。
ターゲットトランスフォーメーションの[フィールドマッピング]タブで、[ターゲットフィールド]領域に表示されるフィールドが階層構造で表示されます。ターゲットフィールドは、ターゲットトランスフォーメーションに選択された操作の要求メッセージ構造によって決まります。
各ソースオブジェクトは、[入力フィールド]領域のグループとして表示されます。[入力フィールド]領域のフィールドを選択し、フィールドをWebサービス要求にマッピングできます。入力フィールドに複数の入力グループが含まれている場合、グループをWebサービス要求の対応するノードにマッピングします。Webサービス要求で必要なすべてのフィールドをマップする必要があります。
複数のソースオブジェクトをマッピングする場合、プライマリキーと外部キーを少なくとも2つのグループに割り当てる必要があります。ソースデータが、親オブジェクトのプライマリキー、および子オブジェクトの外部キーとプライマリキーでソートされていることを確認します。
キーを割り当てるには、次の画像のように、プライマリキーまたは外部キーにするフィールドの横にある[キー]アイコンをクリックします。
[キーとしてマーク]ダイアログボックスで、次の画像のように、プライマリキーまたは外部キーとしてフィールドを割り当て、関連グループを選択できます。
キーはBigintデータ型またはStringデータ型にする必要があります。