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ターゲットフィールド

データフローで使用するターゲットフィールドを設定できます。ターゲットフィールドの追加と削除、フィールドの表示方法の設定、フィールドメタデータの編集、およびターゲットオブジェクトからの元のフィールドの復元を行うことができます。
[プロパティ]パネルの[ターゲット]タブでターゲットフィールドを設定します。
ターゲットフィールドは、次の方法で設定できます。
フィールドを追加および削除します。
マッピングターゲットにフィールドを追加できます。フィールドを追加するには、[フィールドの追加]をクリックして、フィールド名、タイプ、精度、およびスケールを入力します。
また、マッピングで使用しないフィールドを削除することもできます。フィールドを削除するには、削除するフィールドを選択して、[削除]をクリックします。
ソート順を変更します。
ターゲットフィールドは、ネイティブ順、昇順、または降順に表示できます。ソート順を変更するには、[ソート]をクリックして、適切なソート順を選択します。
技術フィールド名またはラベルを使用します。
フィールド名は、ラベルまたは技術フィールド名で表示できます。
フィールド名の表示オプションを変更するには、[オプション] > [フィールドの技術名を使用]または[オプション] > [ラベルを使用]を選択します。
フィールドメタデータを編集します。
フィールドのメタデータを編集できます。誤って推測された情報を変更するためにメタデータを編集することがあります。メタデータを編集する場合は、名前、ネイティブタイプ、ネイティブ精度、およびネイティブスケールを変更できます(データ型に該当する場合)。
1つまたは複数のフィールドの名前またはメタデータを編集するには、[オプション] > [メタデータの編集]をクリックします。メタデータを編集する場合は、ラベルまたは技術フィールド名でネイティブ名を表示することもできます。ネイティブ名の表示オプションを変更するには、[オプション] > [フィールドの技術名を表示]または[オプション] > [ラベルを表示]を選択します。
フィールドのメタデータを変更する場合は、タスクの実行時にエラーが発生する可能性のある変更を行わないようにします。例えば、フィールドのネイティブ精度やネイティブスケールを増やしても、通常エラーになることはありません。一方、フィールドの精度を減らすと、データが切り捨てられる可能性があります。
SQL ELTモードのマッピングのフィールドメタデータを編集することはできません。
ターゲットオブジェクトから元のフィールドを復元します。
ターゲットオブジェクトから元のフィールドを復元するには、[同期]オプションを使用します。フィールドを同期すると、データ統合では削除されたターゲットフィールドが復元され、データ型と精度の変更が元に戻されて、ターゲットに新しいフィールドが追加されます。データ統合では、追加されたフィールドのうち、ターゲットオブジェクト内の対応するフィールドがないフィールドが削除されます。
既存のターゲットフィールドの場合、データ統合では、編集したメタデータがターゲットオブジェクトのフィールドメタデータで置き換えられます。データ統合は、[名前]フィールドに加えられた変更は元に戻しません。