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データサービストランスフォーメーションの出力フィールド

出力フィールドは、[プロパティ]パネルの[出力フィールド]タブに表示されます。[出力フィールド]タブには、各出力フィールドの名前、タイプ、精度、およびスケールが表示されます。
データサービストランスフォーメーションは、処理するメッセージにoutputBuffer出力フィールドを作成します。トランスフォーメーションで選択したステータストレースレベルとデータサービスの使用タイプに基づいて、トランスフォーメーションによって追加の出力フィールドが作成される場合があります。例えば、HIPAAで制限されたシリアル化サービスの場合は、トランスフォーメーションによって、エラーレポートと検証レポートの出力フィールドが作成されます。データサービストランスフォーメーションを使用して受信FHIRリソースを検証した場合、トランスフォーメーションによって、エラーレポートと検証レポートの出力フィールドのみが作成されます。
カスタムメッセージを使用する場合は、カスタムメッセージ要素の追加の出力フィールドを設定します。パラメータを出力に渡すには、入力/出力フィールドタイプでパススルーフィールドを作成し、それらを出力フィールドにマッピングします。
ターゲットトランスフォーメーションをマッピングに追加すると、データサービストランスフォーメーションによってすべての出力フィールドがターゲットトランスフォーメーションにマッピングされます。異なるターゲットで出力を受信するには、マッピングにさらにターゲットトランスフォーメーションを追加し、ターゲットに送信しない出力フィールドを除外するためのフィールドルールを設定します。例えば、メッセージと検証レポートを2つの異なるターゲットで受信するには、2つのターゲットトランスフォーメーションをマッピングに追加します。メッセージを受信するターゲットから検証レポートの出力フィールドを除外し、検証レポートを受信するターゲットからoutputBuffer出力フィールドを除外します。