ラベラトランスフォーメーションの出力フィールド
ラベラトランスフォーメーションは、ラベル適用操作の結果を含む1つ以上の出力フィールドを作成します。フィールドの数は、トランスフォーメーションのラベラアセットがトークンラベル適用操作と文字ラベル適用操作のどちらを指定するのかによって異なります。出力フィールドは、[プロパティ]パネルの[出力フィールド]タブに表示されます。タブには、出力フィールドの名前、タイプ、精度、およびスケールが表示されます。
トークンラベル適用の出力
ラベラトランスフォーメーションでは、トークンラベル適用モードで次の出力フィールドを作成します。
- LabeledOutput
- ラベリング条件に一致する値が、アセットで指定されたラベルに置き換えられた入力フィールドデータのコピー。
- TokenizedData
- 入力フィールドデータのコピー。ラベラアセットがディクショナリを読み取る場合、トランスフォーメーションによって、ディクショナリ値に一致する入力値がディクショナリの代替値に置き換えられる場合があります。Data Qualityユーザーは、入力値を代替値に置き換えるようにラベラアセットを設定できます。
トランスフォーメーションは、ラベル適用操作で識別されない入力フィールドの値を各出力フィールドにコピーします。
文字ラベル適用の出力
ラベラトランスフォーメーションでは、文字ラベル適用モードで次の出力フィールドを作成します。
- LabeledOutput
- ラベル適用条件に一致する文字が、アセットで指定されたラベルに置き換えられた入力フィールドデータのコピー。
- このフィールドには、文字ラベルと、ラベルが適用されない入力データの文字を含めることができます。