APIプロキシの設定
実行時にAPIのセキュリティを強化するようにAPIプロキシを設定できます。
次の表に、使用可能なプロキシのタイプを示します。
プロキシタイプ | 説明 |
---|
なし | エージェント、Spark、または接続レベルで設定されたプロキシサーバーをバイパスします。 |
Spark | Sparkエンジンに設定したプロキシが考慮されます。 |
カスタム | 接続レベルで設定したプロキシが考慮されます。 |
注: プラットフォームプロキシは使用できないため、代わりにSparkプロキシを設定する必要があります。プラットフォームプロキシでは、エージェントレベルで設定したプロキシが考慮されますが、機械学習トランスフォーメーションを使用するマッピングは、プロキシの詳細についてSparkエンジンを参照します。
機械学習トランスフォーメーションがサーバーレスランタイム環境で実行されている場合、APIプロキシは適用されません。
プロキシサーバーのバイパス
プロキシサーバーをバイパスするには、REST V3接続のプロキシタイプとして[なし]を選択します。エージェントまたはSparkレベルでプロキシサーバーを設定しないでください。詳細については、該当するコネクタのヘルプを参照してください。
Sparkプロキシの設定
プラットフォームプロキシは、Sparkプロキシに置き換わりました。マッピングタスクでSparkプロキシを設定する必要があります。詳細については、該当するコネクタのヘルプを参照してください。
1REST V3接続で、プロキシタイプとして[プラットフォーム]を選択します。
2マッピングタスクで、Sparkセッションプロパティspark.driver.extraJavaOptionsを次の値に設定します: -Dhttp.proxyHost=<host> -Dhttp.proxyPort=<port> -Dhttp.proxyUser=<user> -Dhttp.proxyPassword=<password>
カスタムプロキシの設定
REST V3接続でプロキシの詳細を使用するようにカスタムプロキシを設定します。エージェントまたはSparkレベルでプロキシサーバーを設定しないでください。詳細については、該当するコネクタのヘルプを参照してください。
1REST V3接続で、プロキシタイプとして[カスタム]を選択します。
2ホスト、ポスト、ユーザー、およびパスワードを設定します。
3接続を保存します。