マップレットトランスフォーメーションのフィールドマッピング
データがアップストリームトランスフォーメーションからマップレットトランスフォーメーションに移動する方法を定義するには、マップレットトランスフォーメーションでフィールドマッピングを設定します。[プロパティ]パネルの[フィールドマッピング]タブでフィールドマッピングを設定します。
注: マッピングされたフィールド名は、最長で72文字にできます。
次のフィールドマッピングオプションを設定できます。
- マップレット入力グループ
- フィールドマッピングを設定する入力グループ。マップレットトランスフォーメーションに入力グループが複数ある場合、このオプションが表示されます。
- フィールドマップオプション
マップレットトランスフォーメーションにフィールドをマッピングする方法。次のいずれかのオプションを選択します。
- - 手動。受信フィールドをマップレットトランスフォーメーションの入力フィールドに手動でリンクします。自動的にマッピングされたフィールドのリンクを削除します。
- - 自動。同名のフィールドを自動的にリンクします。リンクするフィールドがすべて同じ名前である場合に使用します。このオプションが指定されたフィールドを手動でリンクすることはできません。
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- オプション
[受信フィールド]と[マップレット入力フィールド]リストでフィールドを表示する方法を制御します。以下のオプションを設定します。
- - 表示されるフィールド。すべてのフィールド、マッピングされていないフィールド、またはマッピングされたフィールドを表示できます。
- - フィールド名。技術フィールド名またはラベルを使用できます。
- 自動マップ
フィールドを一致する名前とリンクします。一致するフィールドをリンクした後、他のフィールドマッピングを手動で設定できます。
次の方法でフィールドをマッピングできます。
- - 正確なフィールド名。データ統合は、同じ名前のフィールドを照合します。
- - スマートマップ。データ統合は、類似する名前のフィールドを照合します。例えば、受信フィールドがCust_NameでターゲットフィールドがCustomer_Nameである場合、データ統合は、Cust_NameフィールドとCustomer_Nameフィールドを自動的にリンクします。
[正確なフィールド名]と[スマートマップ]を同じフィールドマッピングで使用できます。例えば、[正確なフィールド名]を使用して同じ名前のフィールドを照合してから、[スマートマップ]を使用して類似した名前のフィールドをマッピングできます。
[オートマップ] > [オートマップを元に戻す]をクリックして、自動マッピングされたすべてのフィールドマッピングを元に戻すことができます。単一フィールドのマッピングを解除するには、マップ解除するフィールドを選択して、[アクション] > [マップ解除]をクリックします。
データ統合で、新しくマッピングされたフィールドが強調表示されます。例えば、[正確なフィールド名]を使用すると、データ統合では、マッピングされたフィールドが強調表示されます。[スマートマップ]を使用すると、データ統合では、スマートマップを使用してマッピングされたフィールドのみが強調表示されます。
- アクションメニュー
- 追加フィールドマッピングオプション。次のオプションが用意されています。
- - 選択項目をマップ。選択した受信フィールドを、選択したマップレットマップレット入力フィールドにリンクします。
- - 選択項目をマップ解除。選択したフィールドのリンクをクリアします。
- - マッピングのクリア。すべてのフィールドマッピングをクリアします。