シーケンストランスフォーメーションの使用
シーケンストランスフォーメーションを使用して、次のような方法で数値のシーケンスを生成します。
- 一意のシーケンス番号を生成する。
- シーケンスは、指定した[初期値]で開始されます。
- 循環シーケンス番号を生成する。
シーケンストランスフォーメーションには、値の範囲を設定することができます。循環オプションを使用した場合、終了値に到達するとシーケンストランスフォーメーションは指定した範囲を繰り返します。例えば、10から開始して50で終了するようにシーケンス範囲を設定し、増分値を10に設定すると、シーケンストランスフォーメーションは10、20、30、40、50という値を生成します。シーケンスは、10から再び開始されます。
詳細モードまたはSQL ELTモードでは適用されません。
- 既存のシーケンス番号を継続する。
- マッピングタスクを実行するたびに、タスクによって値が更新され、最後に生成された値に[増分]の値が追加されます。タスクを実行するたびに付番を最初からやり直すには、[リセット]設定プロパティを有効にします。
- 同じシーケンストランスフォーメーションを使用して、複数のパーティションに対して連続した一意の番号を生成する。
マッピングタスクでそれぞれのパーティションに対して同じ番号が生成されないようにするために、一度にキャッシュされるシーケンス値の数を指定することができます。複数のパーティションに同じシーケンストランスフォーメーションを使用した場合、循環シーケンス番号を生成することはできません。
詳細モードまたはSQL ELTモードでは適用されません。