シーケンストランスフォーメーションのルールおよびガイドライン
シーケンストランスフォーメーションを作成する場合は、次のガイドラインを考慮してください。
- •NEXTVALまたはCURRVAL出力フィールドをマッピングする場合、マッピングされるフィールドのデータ型が適切であることを確認します。
- •Mapping Designerでマッピングを実行すると、現在の値が保存されないため、マッピングを実行するたびに初期値で開始されます。
- •マッピングタスクウィザードでタスクを実行すると、指定した値でシーケンスが開始されるように現在の値を編集できます。
- •シーケンストランスフォーメーションが実行される前に、データ統合は開始値と終了値の間に十分なスペースがあるかどうかを確認します。終了値に開始値に近すぎる値を設定すると、マッピングはシーケンスオーバーフローエラーで失敗します。このエラーは、開始値と処理された行数の合計が終了値より小さい場合でも発生する可能性があります。シーケンスオーバーフローエラーが発生した場合は、終了値を増やしてください。
- •シーケンストランスフォーメーションをマップレットで使用することはできません。
- •詳細モードでシーケンストランスフォーメーションを使用するには、Secure Agentを仮想マシンで実行する必要があります。
- •セルフサービスクラスタが断続的にエージェントへの接続に失敗する場合があり、これによりマッピングが失敗する可能性があります。これに関連するエラーメッセージがセッションログに表示されます。
- •詳細モードでは、生成された値が単調に増加しない場合があります。値は、Sparkエンジンがデータを処理する順序に基づいて生成されます。
- •SQL ELTモードのマッピングで共有シーケンスを使用することはできません。
- •SQL ELTモードのマッピングでは、シーケンストランスフォーメーションをダウンストリームの式トランスフォーメーションまたはターゲットに直接接続する必要があります。