Velocityトランスフォーメーションの出力
Velocityトランスフォーメーションは、変換されたデータをVELOCITYOUTという名前の文字列フィールドに返します。出力フィールドの名前とタイプは変更できませんが、精度は変更できます。[出力フィールド]タブで出力フィールドの精度を変更します。
精度は、返される文字列に含めることができる最大文字数です。データ統合は、返された文字列を精度の値で切り詰めます。デフォルトでは、出力フィールドの精度は1000000文字です。出力フィールドの精度を変更するには、[精度]フィールドに別の値を入力します。
ファイルターゲットのターゲット設定
Velocityトランスフォーメーションによって変換されたデータをターゲットファイルに書き込むことができます。実行時に作成するXMLファイルまたはJSONファイルがターゲットファイルの場合は、出力ファイルのヘッダーとテキスト修飾子をなしに指定することを推奨します。
出力ファイルのヘッダーをなしに指定するには、ターゲットトランスフォーメーションの[ターゲット]タブを開きます。詳細プロパティで、ヘッダーオプションを[ヘッダーなし]に設定します。
テキスト修飾子をなしに指定するには、[ターゲット]タブで、[オブジェクト]フィールドの横にある[形式オプション]をクリックします。[形式オプション]ダイアログボックスで、テキスト修飾子を[なし]に設定します。