ベリファイヤトランスフォーメーションのフィールドマッピング
データがアップストリームトランスフォーメーションかベリファイヤトランスフォーメーションに移行する方法を定義するように、フィールドマッピングを設定します。フィールドマッピングを タブ（［プロパティ］パネル）で設定します。
次のフィールドマッピングオプションを設定できます。
- フィールドマップオプション
トランスフォーメーションにフィールドをマッピングする方法。
次のいずれかのオプションを選択します。
- - 手動。受信フィールドをトランスフォーメーションの入力フィールドに手動でリンクします。自動的にマッピングされたフィールドのリンクを削除します。
- - 自動。同名のフィールドを自動的にリンクします。リンクするフィールドがすべて同じ名前である場合に使用します。このオプションが指定されたフィールドを手動でリンクすることはできません。
- - 全部パラメータ化。パラメータを使用してフィールドマッピングを表現します。タスクで、すべてのフィールドマッピングを設定できます。
トランスフォーメーションのベリファイヤがパラメータ化されている場合、またはマッピングのいずれかのアップストリームトランスフォーメーションがパラメータ化されている場合は、［すべてパラメータを使用します］オプションを選択します。
- - 部分的にパラメータを使用します。実施するマッピング内のリンクを設定し、パラメータを使用して他のフィールドをマッピングタスクでマッピングできるようにします。または、パラメータを使用してマッピング内のリンクを設定し、すべてのフィールドとリンクをタスクに表示し設定できるようにします。
- パラメータ
フィールドマッピングに使用するパラメータを選択するか、新しいパラメータを作成します。［すべてパラメータを使用します］または［部分的にパラメータを使用します］をフィールドマップオプションに選択すると、このオプションが表示されます。パラメータはフィールドマッピング型である必要があります。
1つのマッピング内の複数のベリファイヤトランスフォーメーションに同じフィールドマッピングパラメータを使用しないでください。
- オプション
［受信フィールド］リストと［ターゲットフィールド］リストでフィールドが表示される方法を制御します。
以下のオプションを設定します。
- - 表示されるフィールド。すべてのフィールド、マッピングされていないフィールド、またはマッピングされたフィールドを表示できます。
- - フィールド名。技術フィールド名またはラベルを使用できます。
- 自動マップ
フィールドを一致する名前とリンクします。一致するフィールドをリンクし、その他のフィールドマッピングについては手動で設定できます。［手動］または［部分的にパラメータを使用します］フィールドマップオプションを選択すると、［自動マップ］オプションが表示されます。
次の方法でフィールドをマッピングできます。
- - 正確なフィールド名。データ統合で同じ名前のフィールドを照合します。
- - スマートマップ。データ統合で、類似する名前のフィールドを照合します。例えば、受信フィールドがPost Code、ターゲットフィールドがPostal Codeの場合、データ統合は、Post CodeフィールドをPostal Codeフィールドに自動的にリンクします。
［正確なフィールド名］と［スマートマップ］を同じフィールドマッピングで使用できます。例えば、［正確なフィールド名］を使用して同じ名前のフィールドを照合してから、［スマートマップ］を使用して類似する名前のフィールドをマッピングできます。
［自動マップ］ > ［自動マップを取り消す］をクリックすると、自動マッピングされたすべてのフィールドマッピングを元に戻すことができます。
単一フィールドをマップ解除するには、マップ解除するフィールドを選択して、フィールドのコンテキストメニューで［アクション］ > ［マップ解除］をクリックします。選択した1つ以上のフィールドのマッピングを解除するには、［ターゲットフィールド］コンテキストメニューで［選択項目をマップ解除］をクリックします。
トランスフォーメーションからすべてのフィールドマッピングをクリアするには、［ターゲットフィールド］コンテキストメニューで［マッピングのクリア］をクリックします。
入力マッピングおよび出力マッピングの理解
トランスフォーメーションに追加するベリファイヤアセットは、アドレステンプレートと、事前設定された入力および出力フィールドのセットです。アセット上の各入力および出力フィールドは、異なる種類のアドレス情報を表します。
ベリファイヤアセットにマッピングする、トランスフォーメーションの入力フィールド上のデータは、アセットの入力に想定される情報のタイプを反映している必要があります。フィールドが対応しないと、マッピングによる入力フィールドの評価の正確性が低下する可能性があります。
アセット入力には、アドレスデータの1つの要素が想定される場合や、1つのフィールドに編成された複数の要素が想定される場合があります。同様に、アセット出力では、アドレスデータの1つの要素が書き込まれる場合や、1つのフィールドに複数の要素が書き込まれる場合があります。必要な場合は、アセットデザイナと連携して入力の意味を識別します。