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ファイル取り込みとレプリケーションタスクのファイルリスナ

ファイルリスナをソースとして使用して、ファイル取り込みとレプリケーションタスクでファイルモニタをスケジュールできます。
次のソースタイプを使用したファイル取り込みとレプリケーションタスクでは、ファイルリスナから通知を受け取ったときに実行するタスクをスケジュール設定することができます。
注: ファイル取り込みタスクの設定に関する詳細については、データ取り込みおよびレプリケーションのヘルプを参照してください。

ファイルイベントの信頼性

ファイル取り込みとレプリケーションタスクでファイルリスナをソースとして使用している場合は、新しいファイルが到着したとき、既存のファイルが更新されたとき、またはファイルが削除されたときに、ファイルリスナの構成に基づいてファイルイベントが作成されます。ファイルイベントは、ファイル取り込みとレプリケーションタスクに渡されます。このセクションでは、ファイルリスナおよびファイル取り込みとレプリケーションタスクの間でこれらのファイルイベントを処理する際の信頼性の側面について説明します。
ファイルリスナは、次の条件に基づいてイベントを処理します。
Example 1.
ファイルリスナは、ターゲットに転送する15件のファイルイベントを持つファイル取り込みとレプリケーションタスクのソースです。バッチサイズは5です。ファイル取り込みとレプリケーションタスクがトリガされて完了すると、ファイルイベントは次のステータスになります。
ファイル取り込みとレプリケーションタスクは、一度に5件の失敗したイベントと未処理のイベントの処理を自動的に再試行します。ファイル取り込みとレプリケーションタスクが完了すると、ファイルイベントは次のステータスになります。
ファイル取り込みとレプリケーションタスクは、一度に5件の失敗したイベントの処理を自動的に再試行します。ファイル取り込みとレプリケーションタスクが完了すると、2番目のバッチ(ファイル11から15)の5件のイベントが失敗します。
ファイル取り込みとレプリケーションタスクを手動で実行して、保留中の5件のイベントを取得することができます。ファイル取り込みとレプリケーションタスクを手動で実行しない場合、ファイルリスナは次のファイル取り込みとレプリケーションジョブの通知に、失敗したイベントを含めます。

ファイルリスナジョブの回復機能

ファイルリスナを実行すると、対応するジョブが作成されます。
ファイルリスナジョブは、次の条件に基づいてSecure Agentの可用性を処理します。