マッピングでのインテリジェント構造モデルの使用
マッピングでインテリジェント構造モデルを使用するには、構造パーサートランスフォーメーションまたは階層ビルダトランスフォーメーションをマッピングに追加します。
インテリジェント構造モデルは、構造パーサートランスフォーメーションに必須であり、階層ビルダトランスフォーメーションではオプションです。
トランスフォーメーションを設定する場合は、インテリジェント構造モデルを選択または作成し、トランスフォーメーションで受け取ることが想定される入力のタイプと、ダウンストリームトランスフォーメーションに渡す出力を選択します。モデルは、リレーショナル、XML、JSON、JSON行、またはHadoop形式の出力を生成します。
注: 出力にDATE型のデータが含まれる場合、インテリジェント構造検出はマッピング内のデータを、DateまたはDateTimeではなくStringとして表します。
マッピング内の構造パーサートランスフォーメーションで使用するモデルには、最大12,000個のフィールドを含めることができます。12,000個を超えるフィールドを含むモデルをロードすると、構造パーサートランスフォーメーションが失敗する場合があります。
ヒント: JSON、XML、またはXSDベースではないモデルを作成し、モデルにネストされた繰り返しグループが含まれている場合は、出力データを正規化することでモデル内のフィールドの数を減らすことができます。インテリジェント構造検出は、ネストされた繰り返しグループを含むJSON、XML、およびXSDベースのモデルの入力データをデフォルトで正規化します。
構造パーサートランスフォーメーションの詳細については、「
Structure Parser transformation」を参照してください。階層ビルダートランスフォーメーションの詳細については、「
Hierarchy Builder transformation」を参照してください。