Excelの簡素化
Intelligent Structure Discoveryでは、[Excelの簡素化]モードを使用してExcelワークブックを解析できます。
Excelスプレッドシートを簡素化して、パフォーマンスを向上させ、ヒープメモリとCPUコアの消費を削減します。
構造パーサートランスフォーメーションで[Excelの簡素化]モードを使用すると、次のような出力タイプを使用できます。
- •Avro
- •JSON
- •JSON行
- •ORC
- •Parquet
- •XML
- •リレーショナル
スプレッドシートの簡素化を使用する場合は、次のルールとガイドラインを考慮してください。
- •[Excelの簡素化]モードでは、スプレッドシート内の結合されたセルは検出されません。
- •複数のテーブルを含むスプレッドシートを解析した場合、インテリジェント構造モデルではこれらのテーブルは個別のテーブルとして検出されません。
- •カラムの各セルにハイフンで区切られたデータが含まれている場合(12-654など)、インテリジェント構造モデルではこのデータは2つの別々のカラムとして認識されません。
- •カラムの各セルに2つのハイフンを含む数値が含まれている場合(12-345-678など)、インテリジェント構造モデルではこの数値は3つの行として識別されません。
- •未割り当てデータを別のターゲットに書き込むことはできません。
- •詳細表示形式を使用したセルのデータを解析することはできません。