プライマリキーおよび外部キー
ネストされた繰り返しグループを含むモデルの場合、インテリジェント構造検出は、プライマリキーと外部キーを使用して、繰り返しグループとその子ノード間の関係を識別します。
JSON、XML、またはXSDファイルに基づくモデルに、ネストされた繰り返しグループが含まれている場合、インテリジェント構造検出は、出力データを正規化し、ネストされた各繰り返しグループを自身の出力グループに割り当てます。他の入力タイプに基づくモデルの場合は、ネストされた繰り返しグループをそれらの出力グループに手動で割り当てることができます。
ネストされた繰り返しグループがその出力グループに割り当てられると、インテリジェント構造検出は、親グループにプライマリキーを追加し、子グループに外部キーを追加します。
次の図は、インテリジェント構造検出がCSV入力ファイルから検出した構造を示しています。
このモデルでは、listグループがelement出力グループの一部となっています。データ正規化モードが非正規化され、ネストされた繰り返しグループであるlistは、別の出力グループに割り当てられません。
次の画像は、データ正規化モードを正規化に変更した後の同じモデルを示しています。
インテリジェント構造検出は、2つの異なる出力グループ、element出力グループとlist出力グループを生成します。グループの左側にあるヒントアイコンにカーソルを合わせると、グループ名を表示できます。
インテリジェント構造検出は、プライマリキーelement_PKを親のelement出力グループに追加し、外部キーelement_FKをネストされた出力グループlistに追加しました。
別のノードをレコードIDとして定義することでプライマリキーとして選択できます。レコードIDを変更すると、インテリジェント構造検出は対応する外部キーをネストされたグループに作成します。