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インテリジェント構造モデルの作成

モデルでの実行時の解析が想定されるデータを表した入力に基づいて、インテリジェント構造モデルを作成します。
    1[新規] > [コンポーネント] > [インテリジェント構造モデル]をクリックし、[作成]をクリックします。
    2[インテリジェント構造モデル]ページで、インテリジェント構造モデルの名前を入力します。
    この名前に含めることができるのは英数字およびアンダースコア文字のみです。
    3モデルを保存するプロジェクトおよびフォルダに移動するか、デフォルトの場所を使用します。
    名前や場所は、インテリジェント構造モデルを保存した後[エクスプローラ]ページで変更できます。
    4 使用している入力のタイプに応じて、次のいずれかの手順を実行します。
    入力タイプの詳細については、インテリジェント構造モデルに対する入力を参照してください。
    [構造の検出]をクリックすると、インテリジェント構造検出によって入力内のデータが解読され、データで表現されたパターンが検出されます。次の図に、[ビジュアルモデル]タブに表示される、検出された構造の例を示します。
    [ビジュアルモデル]タブに、ノードの階層を持つ、検出された構造の例が表示されています。一番上の行では、tableはelementの親です。2行目では、elementはIP、value、token、element、element、statusCode、およびnumberの親です。3行目では、最初のelementはdatetimeの親で、2番目のelementはHTTPRequestの親です。4行目では、datetimeはdateとtimeの親で、HTTPRequestはHTTPMethod、URI、およびprotocolの親です。
    インテリジェント構造検出により、一意の名前を持つノードが作成されます。インテリジェント構造検出は、同じ型のデータのインスタンスを検出し、ノード名に数字のサフィックスを追加します。例えば、入力に2つのテーブルのタイムスタンプが含まれている場合、インテリジェント構造検出はそれらにtimestamp1timestamp2という名前を付けます。
    5Avro、ORC、またはParquetファイルをベースとしてモデルを作成する場合は、インテリジェント構造検出が、データ要素とファイルスキーマの要素の両方を検出します。デフォルトでは、インテリジェント構造検出は、スキーマにのみ表示される要素をモデルから除外します。スキーマ要素を出力に追加するには、それらをモデルの構造に含めます。詳細については、複数ノードでのアクションの実行を参照してください。
    6Excelワークシート用に作成するモデルの場合、インテリジェント構造検出は、シートのインデックスと名前を使用してメタデータノードを作成します。デフォルトでは、インテリジェント構造検出は、これらのノードをモデルの構造から除外します。ノードを出力に追加するには、それらを構造に含めます。詳細については、Microsoft Excel入力の構造の編集を参照してください。
    7本番環境でモデルを使用するときに出力が要件を満たすように、構造を改良できます。詳細については、インテリジェント構造モデルの改良を参照してください。
    8[保存]をクリックします。
    インテリジェント構造検出インテリジェント構造モデルが生成され、選択した場所にそのモデルが保存されます。