スキーマ不一致の処理
ファイルと選択したスキーマの間に不一致が発生した場合に、データ統合がどのように処理するかを選択できます。
マッピングタスクを介してマッピングを実行する場合、データ統合が不一致のスキーマを処理する方法を指定する詳細オプションを設定できます。
- •不一致のファイルをスキップして続行。データ統合は、スキーマの不一致を検出すると、同じファイル内の他のエラーの検索を停止し、そのエラーをログに書き込みます。データ統合は、そのファイルの他のレコードを処理せず、次のファイルを続行します。
- •最初の不一致ファイルで停止。データ統合は、スキーマの不一致エラーを検出するとすべての処理を停止し、エラーをログに書き込みます。データ統合は、エラーが見つかる前に処理されたバックファイルをロールバックせず、エラーを含むファイルを処理しません。
Mapping Designerでマッピングを実行すると、データ統合はすべてのファイルを評価し、スキーマの不一致が見つかった場合はファイル全体をスキップします。
スキーマ不一致の処理は、SQL ELTモードのマッピングに基づくマッピングタスクには適用されません。