レプリケーションタスクのターゲット
ソースデータをデータベースおよびフラットファイルターゲットにレプリケートできます。ターゲットのタイプは、レプリケーションタスクがデータをレプリケートする方法に影響します。
データベースターゲットへのデータのレプリケート
完全なロードタイプを使用して設定されたレプリケーションタスクの場合、最初にタスクを実行するときに、データベーステーブルを作成します。次に、レプリケーションタスクは、レプリケートされたデータをそのデータベーステーブルに書き込みます。後続の実行中に、タスクはデータベーステーブルをトランケートして、次に、ソースデータをテーブルに書き込みます。
最初の完全なロードタイプの後に増分ロードを使用して設定されたレプリケーションタスクの場合、最初にタスクを実行するときに、データベーステーブルを作成します。次に、レプリケーションタスクは、レプリケートされたデータをそのデータベーステーブルに書き込みます。後続の実行中に、タスクは更新/挿入操作を実行します。
最初の部分ロード後に増分ロードを使用して設定されたレプリケーションタスクの場合、タスクの初回の実行時と後続の実行時に、指定した期間からソースデータをレプリケートするために更新/挿入を実行します。
フラットファイルターゲットへのデータのレプリケート
フラットファイルターゲットのレプリケーションタスクを実行すると、そのたびにフルロードが実行されます。初回のレプリケーションタスクでは、フラットファイルが作成されます。レプリケーションタスクはその後、作成したファイルを指定ディレクトリに格納して、レプリケートされたデータをファイルに書き込みます。その後の実行で、レプリケーションタスクはファイルをトランケートし、データをロードします。
レプリケーションタスクに、Linux上のマルチバイトデータを含むフラットファイルターゲットが含まれる場合は、デフォルトのロケールをUTF-8にする必要があります。