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メタデータの更新

マスキングタスクを作成するときに、タスクはソースおよびターゲットメタデータをインポートします。時間の経過により、Salesforceオブジェクトを更新したり、オブジェクトを追加または削除する場合があります。マスキングタスクのオブジェクトを追加または削除する場合もあります。
Salesforceオブジェクトまたはタスク内のオブジェクトへの変更により、タスクの作成時にインポートされたメタデータが古くなっている可能性があります。
同じマスキングタスクを一定間隔で実行する場合、タスクにインポートされたメタデータが最新ではない可能性があります。マスキングタスクがオブジェクト間の関係を定義し、マスク出来るフィールドを決定するには、最新のメタデータが必要です。
マスキングタスクは、Salesforceソースおよびターゲットで更新されたメタデータを使用しないと、失敗する事があります。
マスキングタスクを実行して、タスク内のソースおよびターゲットメタデータが最新である事を確認する前に、メタデータを更新出来ます。メタデータの更新に必要な時間は、オブジェクトの数、待ち時間およびSalesforce APIの応答時間により異なる事があります。
マスキングタスク内のメタデータは次のいずれかの方法で更新出来ます。
タスクを編集せずにメタデータを更新する
タスクを編集せずにメタデータを更新する場合、更新は独立したジョブとして実行されます。マスキングタスクのインスタンスの実行と、タスクのメタデータの更新を同時に行う事は出来ません。任意の時点で更新ジョブが失敗すると、メタデータは更新されません。そのため、ソースメタデータとターゲットメタデータの整合性は維持されます。
[参照]ページのタスクのリストから、またはタスクビューページから、タスクを編集せずにメタデータを更新します。[マイジョブ]ページでは、更新ジョブの進捗状況とステータスを表示出来ます。
マスキングタスク内からのメタデータの更新
マスキングタスクを作成または更新するときに、マスキングタスク内からソースおよびターゲットフィールドを更新出来ます。作成タスクおよび編集タスクワークフロー内の[ターゲット]ページにはフィールドを更新するためのオプションが含まれています。更新中に、更新の進行状況の表示や、別のタスクの実行は出来ません。更新が完了してから、マスキングタスクの作成または更新および保存を続行出来ます。更新プロセスは、オブジェクトの数およびメタデータのサイズにより、時間がかかる場合があります。
更新するオブジェクトの数に基づき、メタデータの更新方法を選択します。ベストプラクティスとして、多くのオブジェクトを更新する必要がある場合、タスクを編集せずにメタデータを更新する事が推奨されます。より少ないオブジェクトやより小さいメタデータを更新する場合は、タスク内からメタデータを編集出来ます。