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クレジットカードマスキング

クレジットカードマスキングは、組み込みのマスク形式を適用してクレジットカード番号をマスクします。特定のクレジットカード会社の形式で、マスクされた数値を作成できます。
マスキングタスクでは、有効なクレジットカード番号をマスクする場合、論理的に有効なクレジットカード番号が生成されます。ソースクレジットカード番号は13~19桁である必要があります。入力クレジットカード番号に、クレジットカード業界のルールに基づく有効なチェックサム値がある必要があります。
クレジットカード番号の最初の6桁で、クレジットカード会社が識別されます。元のクレジットカード会社を維持するか、別のクレジットカード会社を選択して、マスキング結果に表示できます。
次のクレジットカード番号は有効な形式です。
次のクレジットカード番号は有効な形式ではありません。
ソースに有効な形式が含まれない場合、defaultValue.xmlファイルのデフォルト値で置換されます。

クレジットカードパラメータ

クレジットカードを同じタイプのクレジッドカード番号でマスクしたり、クレジットカード番号を異なるタイプのクレジットカード番号で置換したりできます。
次の表は、クレジットカードマスキングに設定できるパラメータです。
パラメータ
説明
再現可能
タスクを複数回実行する場合、または複数のテーブルに存在するフィールドに対してマスク値を生成する場合は、同じマスク値を返します。
シード値
再現可能な出力を生成する開始番号。1 - 999の数値を入力します。デフォルトのシード値は190です。シード値をパラメータとして入力できます。
発行者を維持
マスクされたクレジットカードと同じクレジットカードタイプを返す。例えば、ソースクレジットカードがVisaカードの場合、マスクされたVisa形式のクレジットカード番号を生成する。
マスク発行者
ソースクレジットカードタイプを他のクレジットカードタイプに置き換える。[発行者を維持]を無効にした場合は、置き換える側のクレジットカードのタイプを選択する。AMEX、VISA、MASTERCARDなどのクレジットカードを選択することができる。デフォルトはANYである。