PowerCenterタスクの設定
PowerCenterタスクを作成および設定するには、PowerCenter Repository ManagerからXMLファイルにワークフローをエクスポートし、データ統合にXMLファイルをアップロードします。ファイルをアップロードした後、アップロードされた接続をデータ統合接続にマップします。
既存のPowerCenterタスクを更新すると、別のPowerCenter XMLファイルを使用できます。新しいPowerCenter XMLファイルを既存のPowerCenterタスクにアップロードすると、PowerCenterタスクにより、古いXMLファイルが削除されて、新しいXMLファイルのコンテンツに基づいてPowerCenterタスク定義が更新されます。
PowerCenterタスクの設定
データ統合でPowerCenterタスクを作成するには、次のタスクを実行します。
1PowerCenterタスクを作成するには、[新規] > [タスク]をクリックします。[PowerCenterタスク]を選択して、[作成]をクリックします。
PowerCenterタスクを編集するには、[参照]ページで、タスクに移動します。タスクが含まれている行で、[アクション]をクリックし、[編集]を選択します。
2[タスクの詳細]領域で、次のフィールドを設定します。
フィールド | 説明 |
---|
タスク名 | PowerCenterタスクの名前。 タスク名には、英数字、スペース、および以下の特殊文字を含めることができます。_ .+ - 最大長は100文字です。タスク名では大文字と小文字が区別されません。 |
場所 | タスクが存在するプロジェクトフォルダ。 [Explore(参照)]ページが現在アクティブになっていて、プロジェクトまたはフォルダが選択されている場合、アセットのデフォルトの場所はその選択されているプロジェクトまたはフォルダです。そうでない場合、デフォルトの場所は直近で保存されたアセットの場所です。 |
説明 | PowerCenterタスクの説明。 最大長は255文字です。 |
ランタイム環境 | タスクを実行するSecure Agentが存在するランタイム環境。 |
ワークフローXMLファイル | タスクに関連付けられたPowerCenterワークフローXMLファイル。XMLファイル名の最初の30文字のみが表示されます。 ファイルをアップロードするには、[XMLファイルのアップロード]をクリックします。ワークフローXMLファイルをアップロードしたら、接続とトランスフォーメーションが[ワークフローXMLファイルの詳細]領域に表示されます。 データ統合からワークフローXMLファイルをダウンロードするには、[XMLファイルのダウンロード]をクリックします。ファイルをダウンロードし、ワークフローをPowerCenter Workflow Managerにインポートしてレビューすることもできます。 |
3必要に応じて、タスクをサーバーレスランタイム環境で実行する場合は、サーバーレス使用プロパティを設定します。
4[スケジュールの詳細]領域で、スケジュールに従ってタスクを実行するかどうかを選択します。次のいずれかのオプションを選択します。
- - スケジュールに従ってタスクを実行するには、[このタスクは指定したスケジュールを使用する]を選択し、使用するスケジュールを選択します。
- - 新しいスケジュールを作成するには、[新規]を選択します。スケジュールの詳細を入力して、[OK]をクリックします。
- - タスクを手動で実行するには、[このタスクはスケジュールを使用しない]をクリックします。
5オプションで、ワークフローにパラメータまたは変数が含まれている場合は、パラメータファイルの値を使用できます。次のいずれかのオプションを選択します。
- - ローカルマシンでパラメータファイルを使用するには、[ローカル]を選択します。次の情報を入力します。
フィールド | 説明 |
---|
パラメータファイルディレクトリ | パラメータファイル名を除く、パラメータファイルを含んだディレクトリの絶対パス。このディレクトリは、Secure Agentからアクセスできる必要があります。 場所を入力しない場合、データ統合は次のディレクトリを使用します。 <Secure Agent installation directory>/apps/Data_Integration_Server/data/userparameters |
Parameter File Name | タスクで使用されるユーザー定義のパラメータおよび変数の定義と値を含むファイルの名前。 このフィールドには、ファイル名または相対パスとファイル名を指定できます。 |
- - クラウドホステッドファイルを使用するには、[クラウドホステッド]を選択します。このファイルに関する次の情報を入力します。
フィールド | 説明 |
---|
接続 | パラメータファイルが格納されている接続。次の接続タイプを使用できます。 - - Amazon S3
- - Google Storage V2
- - Azure Data Lake Store Gen2
|
オブジェクト | タスクで使用されるユーザー定義のパラメータおよび変数の定義と値を含むファイルの名前。 |
6必要に応じて、タスクの基になるマッピングで指定されたパラメータとデフォルト値に基づいてパラメータファイルを作成する場合は、[パラメータファイルテンプレートのダウンロード]をクリックします。パラメータファイルテンプレートの詳細については、「マッピング」を参照してください。
7タスクの電子メール通知オプションを設定します。
8[接続]領域で、接続参照ごとに[接続]を選択します。接続参照は、ワークフローXMLファイルに定義されているソース接続、ターゲット接続、またはルックアップ接続です。
または、接続を作成するには、[新規]をクリックします。接続を編集するには、[表示]をクリックし、[編集]をクリックします。
トランスフォーメーション領域には、ワークフローXMLファイルに定義されているすべてのトランスフォーメーションが表示されます。
9マッピングにパラメータが含まれている場合は、[マッピングパラメータ]領域で値を編集できます。
10マッピングに変数が含まれている場合は、[マッピング変数]領域で変数の値を編集できます。
11[保存]をクリックします。
12PowerCenterタスクを実行するには、[実行]をクリックします。
また、[参照]ページからタスクを実行することもできます。