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ファイル取り込みとレプリケーションのセキュリティ

ファイル取り込みとレプリケーションジョブが転送するファイルを保護するには、暗号化と復号化の方法を使用します。
ファイル取り込みとレプリケーションタスクを定義する場合、使用する暗号化と復号化の方法を指定できます。詳細については、「ファイル取り込みとレプリケーションアクション」を参照してください。
ファイル取り込みとレプリケーションジョブではPGP方式を使用してファイルの暗号化および復号化を行います。ファイルを暗号化するには、キーIDを指定する必要があります。ファイルを復号化するには、キーパスフレーズを指定する必要があります。
エージェントの場所のファイルを更新する特権がある場合、キーリングのコマンドラインインタフェース(CLI)を使用してキーIDを管理します。詳細については、「キーリングコマンドリファレンス」を参照してください。エージェントの場所にアクセスする特権がない場合は、管理者にキーIDとキーパスフレーズを問い合わせてください。
注: GPGメソッドは、ファイルを暗号化および復号化するPGPメソッドと互換性があります。

暗号化。

ファイル取り込みとレプリケーションタスクの暗号化アクションを設定するときに、キーIDを指定します。キーIDは、ファイルを復号化する受信者のパブリックキーIDのキーIDです。ファイルの接尾辞を指定できます。ファイルに署名するために、プライベートキーIDとキーパスフレーズを追加することもできます。

復号化

ファイル取り込みとレプリケーションタスクの復号化アクションを設定するときに、キーパスフレーズを指定します。キーパスフレーズは、ファイルを復号化する受信者のプライベートキーパスフレーズです。