%OPR_CONCAT%
CONCAT関数を使用して、式マクロ内の式を拡張し、複数のフィールドを連結します。 %OPR_CONCAT%は、すべてのデータをテキストに変換してから、フィールドを連結します。
構文
%OPR_CONCAT[ macro_input_field ]%
以下の表に、この関数の引数を示します。
引数 | 必須/ オプション | 説明 |
---|
macro_input _field | 必須 | 任意のデータ型(Binaryを除く)。受信フィールドのセットまたは定数のセットを使用できます。マクロ入力フィールド、または少なくとも1つのマクロ入力フィールドを含む式を入力できます。 |
戻り値
文字列。
一連のフィールドのすべての文字列がNULLの場合は、NULLになります。
すべての文字列がNULLの場合、NULLを返します。それ以外の場合、NULL値を無視してNULL以外の文字列を連結します。
例
1つのシステムにマージされた2つの従来のシステムがあります。両方のシステムのID番号を別のシステムに連結する必要があります。マクロ入力フィールド%ClientID%に、次のフィールドが含まれるとします。
ID1, ID2
次の式を使用して、%ClientID%内のフィールドを連結します。
%OPR_CONCAT[ %ClientID% ]%
%OPR_CONCAT%は、次のIDを1つの戻り値に連結します。
ID1 | ID2 | RETURN VALUE |
---|
A6JU4199 | 7021 | A6JU41997021 |
NULL | 7022 | 7022 |
T7QX9018 | 7023 | T7QX90187023 |
C2CL5421 | 7024 | C2CL54217024 |
NULL | NULL | NULL |