関数リファレンス > 関数 > CEIL
  

CEIL

この関数に渡された数値以上の最小の整数を返します。 たとえば、CEILに3.14を渡すと、4を返します。CEILに3.98を渡すと、4を返します。同様に、CEILに-3.17を渡すと、-3を返します。

構文

CEIL( numeric_value )
引数
必須/
オプション
説明
numeric_value
必須
数値データ型。有効な式を必要に応じて入力できます。

戻り値

0~28の宣言された精度を持つ数値を渡した場合は、整数です。
28を超える宣言された精度を持つ数値を渡した場合は、Double値です。
関数にNULL値を渡した場合はNULLです。

次の式は、価格を次の整数に丸めて返します。
CEIL( PRICE )
PRICE
RETURN VALUE
39.79
40
125.12
126
74.24
75
NULL
NULL
-100.99
-100

ヒント

CEIL関数で整数を返す前に、CEILに渡す値に算術演算を実行することができます。たとえば、数値に10を掛けてからその結果の値より小さい最小の整数を計算したい場合は、関数を次のように記述します。
CEIL( PRICE * 10 )