EXP
Eの指定乗(指数)を返します(E=2.71828183)。例えば、EXP(2)は7.38905609893065を返します。通常、この関数は科学データや技術データの分析に使用します。EXPはLN関数の逆数です。LNは数値の自然対数を返します。
構文
EXP( exponent )
引数 | 必須/ オプション | 説明 |
---|
exponent | 必須 | 数値データ型。eの累乗に対する指数の値有効な式を必要に応じて入力できます。 |
戻り値
Double値。
関数に引数としてNULL値が渡された場合には、NULL。
例
次の式では、Numbersカラムに格納されている値を指数値として使っています。
EXP( NUMBERS )
NUMBERS | RETURN VALUE |
---|
10 | 22026.4657948067 |
-2 | 0.135335283236613 |
8.55 | 5166.754427176 |
NULL | NULL |