LOG

数値の対数を返します。

一般に、この関数はビジネスデータではなく科学技術データの分析に使用されます。

LOG( base, exponent )

引数	必須/ オプション	説明
base	必須	対数の基数。0または1以外の正の数値でなければなりません。0または1以外の正の数値を求める有効な式。
exponent	必須	対数の指数。0より大きい正の数値でなければなりません。0より大きい正の数値を求める有効な式。

Double値。

関数にNULL値を渡した場合はNULLです。

次の式は、NUMBERSカラムのすべての値に対して対数を返します。

LOG( BASE, EXPONENT )

BASE	EXPONENT	RETURN VALUE
15	1	0
.09	10	-0.956244644696599
NULL	18	NULL
35.78	NULL	NULL
-9	18	None. (データ統合 writes the row to the error rows file.)
0	5	None. (データ統合 writes the row to the error rows file.)
10	-2	None. (データ統合 writes the row to the error rows file.)

基数値として負の数、0、または1を渡した場合、または指数に負の値を渡した場合、データ統合ではその行がエラー行ファイルに書き込まれます。