SOUNDEX
文字列値を4字の文字列にエンコードします。
SOUNDEXは英語アルファベット(A~Z)の文字に対して機能します。入力文字列の最初の文字が、戻り値の先頭文字として使用され、それ以外の文字は、子音に基づく3桁の数値にエンコーディングします。
SOUNDEXは下記の規則に従って文字をエンコードします。
構文
SOUNDEX( string )
引数 | 必須/ オプション | 説明 |
---|
string | 必須 | 文字列。エンコードしたい文字列値を渡します。有効な式を必要に応じて入力できます。 |
戻り値
文字列。
下記の条件のいずれかが真の場合、NULLとなります。
- •関数に渡した値がNULL。
- •string内の文字が英字ではない。
- •stringは空です。
例
次の式は、EMPLOYEE_NAMEカラムの値をエンコードします。
SOUNDEX( EMPLOYEE_NAME )SOUNDEX
EMPLOYEE_NAME | RETURN VALUE |
---|
John | J500 |
William | W450 |
jane | J500 |
joh12n | J500 |
1abc | A120 |
NULL | NULL |