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データサービス

サービスリソースを使用して、Informatica Intelligent Cloud Services REST APIを使用して業種データサービスを実行します。
業種データサービスとは、業種固有のデータ標準を解析、検証、シリアル化するように設計された、事前に構築されたデータサービスのコレクションを指します。これらのデータサービスはデータサービスリポジトリで利用でき、REST APIを使用して実行できます。
サービスリソースを使用する場合は、次の要求ヘッダー形式を使用します。
<METHOD><base URL>
Content-Type: application/json
Accept: application/json
IDS-SESSION-ID: <SessionId>

POST要求

データサービスを実行するには、次のURIを使用します。
/DSRepo/rest/api/v1/services/run/<service name>
要求に次のフィールドを含めます。
フィールド
タイプ
必須
説明
agentGroupId
String
要求を処理するSecure AgentグループのID。
入力
データサービスのデフォルトの入力ポート。
type
string
はい
入力がファイルであるかデータであるかを示します。次のいずれかの値を使用します。
  • - FILE: 入力はファイルです。
  • - BUFFER: 入力はデータです。
string
はい
入力タイプの値。
  • - タイプがFILEの場合は、入力ファイルパスの値。
  • - タイプがBUFFERの場合、値はテキスト文字列です。
出力
データサービスのデフォルトの出力ポート。
type
String
出力をデータとして指定するか、ターゲットファイルパスに保存するかを示します。次のいずれかの値を使用します。
  • - FILE: 出力はターゲットファイルに保存されます。
  • - BUFFER: 出力は指定されたデータです。
String
タイプがFILEの場合は必須
出力ファイルパスの値。
additionalInputs
配列
データサービスの追加の入力ポート。
name
String
追加の入力ポートの名前。
type
String
追加の入力がファイルであるかデータであるかを示します。次のいずれかの値を使用します。
  • - FILE: 入力はファイルです。
  • - BUFFER: 入力はデータです。
String
追加の入力タイプの値。
  • - タイプがFILEの場合は、入力ファイルパスの値。
  • - タイプがBUFFERの場合、値はテキスト文字列です。
additionalOutputs
配列
一部のデータサービスで必要です。
データサービス用の追加の出力ポート。
HL7の場合は、次の追加出力を指定します。
  • - エラー
  • - ErrorsFound
。HIPPAの場合は、次の追加出力を指定します。
  • - エラー
  • - ErrorsFound
  • - ValidationReport
name
String
追加の出力ポートの名前。
type
String
追加の出力が、指定されたデータであるかターゲットファイルパスに保存されているかを示します。次のいずれかの値を使用します。
  • - FILE: 出力はターゲットファイルに保存されます。
  • - BUFFER: 出力はデータとして指定されています。
String
タイプがFILEの場合は必須
追加の出力ファイルパスの値。
serviceParameters
配列
サービスパラメータポートの変数。
name
String
サービスパラメータの名前。
String
サービスパラメータの値。

POST要求の例

HL7データサービスを実行するには、次の例のような要求を送信します。

POST <serverUrl>/DSRepo/rest/api/v1/services/run/HL7_2_6_ADT_A01_Parser
Content-Type: application/json
Accept:application/json
IDS-SESSION-ID:2l0oeVx22Rujiej7yTokmT
{   
"agentGroupId": "010BM02500000000000K",   
"input": {       
"type": "FILE",       
"value": "/root/TEST/v25_s2.txt"   
},   
"output": {       
"type": "FILE",       
"value":"/root/TEST/"   
},   
"additionalInputs": [],   
"serviceParameters": [],   
"additionalOutputs": [       
{           
"name": "Errors",           
"type": "FILE",
"value":"/root/TEST/"                  
},       
{           
"name": "ErrorsFound",           
"type": "FILE",
"value":"/root/TEST/"                   
}   
]    
}

POST応答

POST要求を使用したデータサービスが実行された場合、成功すると成功応答を返し、エラーが発生した場合はエラーオブジェクトを返します。要求が失敗すると、応答にエラーの理由が含まれます。

POST応答の例

要求が成功した場合、次の例のような応答を受信します。

{   
"output": "/root/TEST/HL7_2_6_ADT_A01_Parser_output.xml",
"additionalOutputs": [
  {           
"type": "file",           
"value": "/root/TEST/HL7_2_6_ADT_A01_Parser_Errors.xml",           
"name": "Errors"       
},       
{           
"type": "file",           
"value": "/root/TEST/HL7_2_6_ADT_A01_Parser_ErrorsFound.xml",           
"name": "ErrorsFound"       
}   
],   
"message": "Success"
}