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用語解説

administrator: 管理者

organization administrator: 組織の管理者」を参照してください。

agent: エージェント

Informatica Intelligent Cloud Servicesでタスクを実行するプログラム。エージェントは、環境内またはクラウドコンピューティングサービス環境内でローカルに実行されるSecure Agentである場合もあれば、Informatica Cloudホスティングファシリティで実行されるHosted Agentである場合もあります。

asset: アセット

データ統合で作成、読み取り、更新、および削除できるオブジェクト。例えば、マッピング、タスク、タスクフローなどがあります。アセットはプロジェクトフォルダ内で整理されます。

bundles: バンドル

組織で使用できるデータ統合テンプレートのセット。

component: コンポーネント

マッピングやタスクなどの他のアセット内で使用されるアセット。例えば、ビジネスサービス定義は、Webサービストランスフォーメーションで使用されるコンポーネントです。

connection: 接続

クラウドアプリケーション、オンプレミスアプリケーション、プラットフォーム、データベース、およびフラットファイルのデータへのアクセスを提供するために設定するオブジェクト。

full load: 完全なロード

ソースオブジェクトのすべての行に対してエンティティがデータを処理する際のロードの一種。例えば、データ統合で、レプリケーションタスクが完全なロードモードで実行されている場合、そのタスクは、ターゲットのデータベーステーブルをトランケートし、ソースからの完全なデータ更新を実行します。

hosting facility: ホスティングファシリティ

Informatica Cloud hosting facility: Informatica Cloudホスティングファシリティ」を参照してください。

incremental load: 増分ロード

タスクで、新規の行と前回の処理以降に変更された行のデータを処理するロードのタイプ。

Informatica Cloud Hosted Agent

特定のコネクタを使用するデータ統合タスクを実行するランタイム環境。Informatica Cloud Hosted Agent(Hosted Agent)は、Informatica Cloudホスティングファシリティでホストされます。

Informatica Cloud hosting facility: Informatica Cloudホスティングファシリティ

Informatica Intelligent Cloud Servicesが実行されるファシリティ。Informatica Cloudホスティングファシリティにはタスクと組織情報が格納されますが、ソースとターゲットのデータは保存されません。

Informatica Cloud Secure Agent

タスクを実行し、Informatica Intelligent Cloud Servicesのメタデータを収集する軽量プログラム。Secure Agentにより、Informatica Intelligent Cloud Servicesと組織またはクラウドコンピューティングサービス環境の間のファイアウォールを介した安全な通信が可能になります。Secure Agentは、Secure Agentグループ内で実行されます。

Informatica Cloud Secure Agent Manager

Informatica Cloud Secure AgentをWindows上で管理するために使用するプログラムです。

intelligent structure model: インテリジェント構造モデル

サンプルファイルの基盤にあるパターンを判別し、同じデータと構造でファイルのモデルを自動生成するためのデータ統合のアセット。構造化データおよび半構造化データを変換および解析するために使用出来るモデル。

job: ジョブ

マッピング、タスク、またはタスクフローのインスタンス、または単一のインポートまたはエクスポート操作。

mapping: マッピング

マッピングタスクで使用できるデータフローロジックを定義するアセット。

mapplet: マップレット

ソースデータを変換してからターゲットにロードするために作成および使用するトランスフォーメーションロジックです。以前はプラグインと呼ばれていました。

organization administrator: 組織の管理者

管理者ロールを持ち、組織にフルアクセスできるように設定されたInformatica Intelligent Cloud Servicesユーザー。組織の管理者は、組織の管理、ランタイム環境の設定などの管理タスクの実行、組織プロファイルの設定、組織のセキュリティの管理を行います。組織に管理者ロールを持つユーザーが複数存在する場合、組織の管理者がリード管理者です。

organization: 組織

ライセンス、ユーザーアカウント、マッピングやタスクなどのデータ統合アセット、およびジョブとセキュリティに関する情報を格納するInformatica Intelligent Cloud Servicesリポジトリ内の安全な領域。ライセンスに基づいて、1つの組織または親組織と1つ以上のサブ組織にアクセスできます。

parameter file: パラメータファイル

ユーザー定義のパラメータとそれに関連付けられた値を含むテキストファイル。

PowerCenter task: PowerCenterタスク

データ統合にインポートしたPowerCenterワークフローを実行するデータ統合タスク。

role: ロール

ユーザーとグループに割り当てることができる特権の集まり。

saved query: 保存済みクエリ

1つ以上のソースデータベーステーブルから作成できるデータ統合オブジェクト。保存済みクエリは同期タスクのソースオブジェクトとして使用できます。例えば、保存済みクエリを作成して、ソースフィルタを含めたり、複数テーブルの複雑な結合を実行したりすることもできます。

Secure Agent group: Secure Agentグループ

1つ以上のSecure Agentから構成されるランタイム環境の一種。

sub-organization: サブ組織

別の組織の子組織として関連付けられたInformatica Intelligent Cloud Services内の組織。サブ組織は、親組織のほとんどのライセンスを継承しますが、そのユーザーとアセットは独自のものです。

task: タスク

データを分析、抽出、変換、およびロードするように設定するプロセス。さまざまなタイプのタスクを設定して実行できます。例えば、salesデータベースから売上リードを読み取り、Salesforceに書き込む同期タスクを実行できます。

taskflow: タスクフロー

複数のタスクがリンクして構成されたデータ統合ワークフロー。タスクフローを使用すると、複数のタスクを順次実行したり、オンデマンドまたはスケジュールに従って複数のタスクの並列セットを実行したりできます。

transformation data type: トランスフォーメーションデータ型

トランスフォーメーションで表示されるデータ型のセットです。ANSI SQL-92汎用データ型に基づく内部データ型で、プラットフォーム間でデータを移動するときSecure Agentによって使用されます。トランスフォーメーションデータ型は、マッピング内のすべてのトランスフォーメーションに表示されます。

transformation: トランスフォーメーション

データの生成や変更を行ったり、データを渡したりする、マッピング内のオブジェクト。各トランスフォーメーションは別の関数を実行します。

user group: ユーザーグループ

すべてのメンバが同じロールに割り当てられ、組織内で同じタスクを実行できるユーザーのグループ。

user: ユーザー

組織への安全なアクセスを可能にするInformatica データ統合ユーザーアカウント。ユーザーは、ユーザーに割り当てられたロールまたはユーザーがメンバーであるユーザーグループに基づいて、組織内のタスクを実行できます。

Visioテンプレート

パラメータ化したデータフローのロジックを定義するMicrosoft Visioテンプレート。Visioテンプレートはマッピングタスクで使用できます。

アドオンコネクタ

データ統合アドオンでは、データ統合でネイティブにサポートされていないソースタイプおよびターゲットタイプへの接続を提供します。

エラスティックサーバー

詳細クラスタとそのクラスタ上で実行されるジョブを管理するSecure Agentサービス。

シード値

マスクされたデータ内の再現可能な出力を作成する開始ポイント。同じシード値を関係するカラムに割り当て、キーマスキングを使用してマスキングの一貫性を徹底します。

タグ

アセットのグループ化に使用できるアセットのプロパティ。[エクスプローラ]ページで共通の属性を共有するアセットをフィルタリングするためにタグを作成します。

データ統合サーバー

データ統合のデータ統合ジョブを実行するSecure Agentサービス。データ統合ジョブには、データのプレビュー、マッピング、タスク、およびタスクフローの実行が含まれます。

パイプライン

各マッピングには、1つ以上のパイプラインが含まれています。Secure Agentは、マッピングパイプラインをパイプラインステージに分けてから、各パイプラインステージの抽出、トランスフォーメーション、およびロードを並行して実行します。

ファイルリスナ

定義済みの場所にあるファイルを監視し、ファイルが追加、更新、またはフォルダから削除された場合にユーザーに通知を送信します。
ファイルリスナは、データ統合のタスクフローおよび一括取り込みタスクと、B2B Gatewayのパートナーフローで使用できます。

マスキング

実稼働ソースデータから現実的なテストデータを作成するデータ統合タスク。元のカラムのフォーマットおよび行間のリレーションは、マスキングしたデータに保持されています。

マッピングタスク

データ統合タスクを使用すると、マッピングで定義されたデータフローロジックに基づいてデータを処理できます。

ユーザー定義関数

式で使用できる再利用可能な関数。ユーザー定義関数を作成して、Informatica Intelligent Cloud Servicesトランスフォーメーション言語を使用して複雑な式を構築します。ユーザー定義関数では、トランスフォーメーション式とフィールド式と同じ構文を使用します。また、これらと同じトランスフォーメーション言語コンポーネントを使用できます。

ランタイム環境

タスクを実行する実行プラットフォーム。ランタイム環境は、Informatica Cloud Hosted AgentまたはSecure Agentグループのいずれかです。組織内のユーザーがタスクを実行できるように、各組織に少なくとも1つのランタイム環境が必要です。

リニアタスクフロー

複数のタスクをグループ化できるデータ統合アセット。リニアタスクフローは、即座に、またはスケジュールに従って実行できます。リニアタスクフロー内のタスクは、特定の順序で順番に実行されます。

レプリケーション task: レプリケーションタスク

Salesforceまたはデータベースソースからデータベースまたはファイルターゲットにデータをレプリケートするデータ統合タスク。アーカイブデータにデータをレプリケートしたり、オフラインでレポートを作成したり、データを統合して管理したりできます。

同期 task: 同期タスク

ソースとターゲットの間でデータを同期するデータ統合タスク。同期タスクは、データをロードしてアプリケーション、データベース、およびファイルを統合します。カスタムクエリやマップレットなどのアドオン機能が含まれます。

権限

個々のアセットへのアクセス権。ユーザーまたはユーザーグループにアクセス許可を割り当てます。

特権

製品の機能またはアセットのタイプへのアクセス権。ロールに特権を割り当てます。

詳細クラスタ

クラウド上の分散処理環境を提供するKubernetesクラスタ。

詳細設定

詳細クラスタを定義する構成。

関連オブジェクト

ソースシステムで定義された関係、またはソーストランスフォーメーションで定義されたカスタム関係によって結合されている複数のソースオブジェクト。