Run Publication Subscription REST API
Cloud Integration Hub Run Publication Subscription REST APIを使用して、特定のパブリケーションまたは特定のサブスクリプションを実行します。パブリケーションまたはサブスクリプションは、モードに関係なく実行できます。つまり、有効化および無効化されたパブリケーションや、有効化、一時停止、および無効化されたサブスクリプションを実行することができます。
注: Run Publication Subscription REST APIを使用して、Data Integrationタスクまたはファイル取り込みをトリガするパブリケーションおよびサブスクリプションで、データをパブリッシュしたりデータにサブスクライブすることができます。
Run Publication Subscription APIは、実行したアクションの応答コードを返します。パブリケーションまたはサブスクリプションの実行に成功した場合、このAPIはCloud Integration Hubが生成したパブリケーションまたはサブスクリプションイベントのイベントIDを返します。Cloud Integration HubイベントステータスAPIを実行すると、パブリケーションまたはサブスクリプションのステータスをクエリできます。
Run Publication Subscription REST APIの要求
Cloud Integration Hubは、パブリケーションやサブスクリプションを実行するために、さまざまなREST URLを使用します。
パブリケーションを実行するには、次のREST URLを使用します。
https://<pod><baseUrl>/dih-console/api/v1/publication/start
説明：
- •<pod>はCloud Integration HubにアクセスするInformatica Intelligent Cloud Servicesのpoint of delivery（PoD）の名前です。例えば、cih-pod1またはemw1-cihです。
- •<baseUrl>はInformatica Intelligent Cloud ServicesのURLです。例えば、dm-us.informaticacloud.com/です。
例:
https://cih-pod1.dm-us.informaticacloud.com/dih-console/api/v1/publication/start
サブスクリプションを実行するには、次のREST URLを使用します。
https://<pod><baseUrl>/dih-console/api/v1/subscription/start
説明：
- •<pod>はCloud Integration HubにアクセスするInformatica Intelligent Cloud Servicesのpoint of delivery（PoD）の名前です。例えば、cih-pod1またはemw1-cihです。
- •<baseUrl>はInformatica Intelligent Cloud ServicesのURLです。例えば、dm-us.informaticacloud.com/です。
例:
https://cih-pod1.dm-us.informaticacloud.com/dih-console/api/v1/subscription/start
- パブリケーション実行の要求構文
- パブリケーションを実行するには、次の要求構文を使用します。
- 要求ヘッダー
- REST API要求に次のヘッダーを含めます。
Content-Type: application/json
Accept: application/json
- 要求本文
- REST API要求に次の項目を含めます。
- 次のリストに、要求の要素を示します。
- - publicationName。実行するパブリケーションの名前。
- - runDisabled。ステータスが無効になっているパブリケーションを実行するかどうか。
例:
Content-Type: application/json
Accept: application/json
{
"publicationName": "daily_sales",
"runDisabled": "true"
}
ヒント: Cloud Integration HubのURLから<pod>および<baseUrl>の値をコピーするには、まずInformatica Intelligent Cloud Servicesの［マイサービス］ページからそのURLにアクセスする必要があります。
- サブスクリプション実行の要求構文
- サブスクリプションを実行するには、次の要求構文を使用します。
- 要求ヘッダー
- REST API要求に次のヘッダーを含めます。
Content-Type: application/json
Accept: application/json
- 要求本文
- REST API要求に次の項目を含めます。
{
"subscriptionName": "<subscriptionName>",
"runDisabled": "<true/false>"
}
- 次のリストに、要求の要素を示します。
- - subscriptionName。実行するサブスクリプションの名前。
- - runDisabled。ステータスが無効になっているサブスクリプションを実行するかどうか。
例:
Content-Type: application/json
Accept: application/json
{
"subscriptionName": "daily_report",
"runDisabled": "true"
}
Run Publication Subscription REST APIアクションの応答
Cloud Integration Hub Run Publication Subscription REST APIを使用してパブリケーションまたはサブスクリプションの実行を開始すると、Cloud Integration Hubにより、REST APIの応答で実行したアクションの応答コードが返されます。
パブリケーションまたはサブスクリプションをREST APIから実行すると、次の応答コードのいずれかが返されます。
- •SUCCESS。Cloud Integration Hubはパブリケーションまたはサブスクリプションを正常にトリガしました。このステータスメッセージには、Cloud Integration Hubが生成するパブリケーションまたはサブスクリプションイベントのイベントIDが含まれます。
- •FAILED。Cloud Integration Hubはパブリケーションまたはサブスクリプションをトリガできませんでした。応答には失敗した理由が示されます。例: サブスクリプションでコンシュームできるパブリケーションがないため、Cloud Integration Hubはサブスクリプションを実行しませんでした。