SQL ELTの最適化の関数のルールとガイドライン
Amazon Redshiftデータベースに関数をプッシュする際には、以下のルールおよびガイドラインを使用します。
- •TRUNC(DATE)をAmazon Redshiftにプッシュするには、日付および形式引数を定義する必要があります。定義しないと、エージェントはこの関数をAmazon Redshiftにプッシュしません。
- •Amazon Redshiftの集計関数が受け取る引数は1つだけで、それは集計関数のフィールドセットです。フィルタ条件引数は認められません。また、ターゲットにマッピングされているすべてのフィールドが、GROUP BY句に指定されていることを確認します。
- •SYSTIMESTAMP()に形式を指定して、SYSTIMESTAMPをAmazon Redshiftにプッシュしないでください。Amazon Redshiftデータベースは完全なタイムスタンプを返します。
- •INSTR()をAmazon Redshiftにプッシュするには、文字列、search_value、および開始引数のみを定義します。Amazon Redshiftでは、オカレンスおよびcomparison_type引数はサポートされていません。
- •TO_BIGINTおよびTO_INTEGERをAmazon Redshiftにプッシュすると、フラグ引数は無視されます。
- •IN()をAmazon Redshiftにプッシュすると、CaseFlag引数は無視されます。
- •ADD_TO_DATE()関数の一部としてNS形式を使用する場合、エージェントではこの関数がAmazon Redshiftにプッシュされません。
- • 次の形式のいずれかをTO_CHAR()およびTO_DATE()関数の一部として使用する場合、エージェントではこれらの関数がAmazon Redshiftにプッシュされません。
- • TRUNC(DATE)、GET_DATE_PART()、およびDATE_DIFF()をAmazon Redshiftにプッシュするには、次の形式を使用する必要があります。
- - D
- - DDD
- - HH24
- - MI
- - MM
- - MS
- - SS
- - US
- - YYYY